もくじ
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今年も文殊寺に初詣にいってきた。 お寺付近の道路が整備され立派な駐車場ができていた。事務所等の建物も綺麗になったようだ。
今年最初の山歩きは、山中湖の南に列なる山並み、三国山ハイキングコースを歩いてきた。 このコースは、明神山(鉄砲木の頭)から三国山、大洞山、アザミ平を経て籠坂峠まで、富士に向かって伸びており、進むにつれ大きくなる富士の姿を期待して出かけた。天気も良好、期待通りの富士の他、白く輝く南アルプス、遠くに光る駿河湾、更に愛鷹山等の眺めも楽しめた。 ただし、眺望良好だったのは明神山やアザミ平等、一部のみ。他は広葉樹に覆われた部分が殆どで、眺めのスッキリしない場所が多かった。 また、三国峠〜三国山間で雪が踏み固められ多少滑りやすい所があったが、他の場所に雪は殆どな無くアイゼンも使用しなかった。
一昨々日、東京では7年ぶりの大雪。通いなれた山のいつもと違った姿を眺めに行ってきた。 山頂付近は風が強かったようで、地面が出ている所もあったが、吹き溜まりの雪は膝ほどの深さだった。 駅から馬頭様までの車道は踏み固められ滑り易かった。でも、山道に入ると踏跡は確りながら凍結は無く、たっぷり積もった雪の感触を楽しんできた。
静寂の森と白く輝く岩峰。憧れの情景を求め真冬の上高地を訪れた。 釜トンネルを出ると、まず焼岳、更に進むと穂高連峰、期待通りの風景が広がっていた。大正池の手前からはスノーシューを付け、雪に覆われた道を進んだ。河童橋に続く道には小さな雪崩の跡が数ヶ所、夏とは全く違った姿、出会ったハイカーは数名のみ、静かな雪道を充分に楽しんだ。 明神池から往路を引返したが、河童橋で対岸に渡り、除雪済みの治山林道を経て下山した。スノーシューを外し足の運びは軽くなったが、凍結している所が多く、足元を見つめながら歩いた。 釜トンネルに着く30分程前から小雪が降りだした。でも、朝からそれまで視界は良好、ほぼ無風。凛とした厳冬期の山々の姿をたっぷり眺めることができた。 前日は中の湯温泉旅館で一泊した。山小屋のような小さな宿を想像していたが、数十の客室を持つ立派な旅館、窓から穂高連峰や霞沢岳の姿も望め満足だった。
沢沿いの6号路から山頂に登り、吊り橋の4号路を経て蛇滝に下った。 登山口には「アイゼン必要」の表示。凍結が気になったが、雪が残っていた所は極わずか、特に支障はなかった。 山頂から丹沢の山々は見えたが、富士は雲の中、期待した姿は望めなかった。 相変わらず人気の山、小さな子供から中高年まで、平日にも係わらず大勢の人で賑わっていた。
冬期ならではの自然の造形、樹氷の森と山頂からの眺望を期待し根子岳に登ってきた。 まず奥ダボス第一リフトに乗り、リフト山頂からスノーシューを付け登山を開始。歩き始めて暫くは木々に着氷は無く、期待外れ?と思ったが、登るにつれ枝や葉に着氷が増え、山頂手前ではスッポリ雪に包まれたスノーモンスターが並んでいた。 山頂からは、浅間や蓼科、美ヶ原、飯縄等は良く見えた。ただし、期待した北アルプスは、一部それらしき姿が見えたものの、稜線は雲の中。何処がどの山か?ハッキリしなかった。 このコースは、山頂直下まで雪上車がスキーヤーやボーダーを運んでおり、雰囲気的には多少難があった。でもそのおかげで、標高2207mの山にもかかわらず、雪が確り踏まれ歩き易く、コースも明確で安心感があった。 帰路は、スノーシューをアイゼンに変えてみた。雪上車の踏跡を歩けば問題ないが、これを外れると時々足の付け根まで踏みこんでしまい歩き難かった。
「出張美術館」とは美術館でない施設に美術品を持ち込み、そこを美術館にするという企画。二日間限定で川越市立福原中学校で開催された。 無料とのことで、小規模のものを想像していたが、展示物は種々多彩な百余点。美術には疎い人でも名を聞いたことのある、有名作家の作品も多数あった。特に東山 魁夷、伊藤深水、加藤唐九郎の作品は素晴らしいと思った。一方、ピカソや岡本太郎、草間弥生等は、私には難解で一寸・・・。 ガラスケース等はなく写真撮影もOK、有名作家の作品を間近でじっくり眺めてきた。
野上駅から徒歩数分で総持寺、ここから「神まわり」という標識に従い、防山稲荷/一心神霊/摩利支天・・・御嶽大神、そして長瀞アルプスを経て宝登山のロウバイを眺めてきた。 山頂付近の西ロウバイ園は見頃で平日にも係わらず多くの人、でも東ロウバイ園はほとんど蕾、今年はだいぶ遅れているようだ。梅花園もポツポツ咲き出した程度だったが、マンサクやミツマタは見頃だった。 以前、長瀞アルプスを歩いた時に眼についた「神まわり」という標識、十余の神(神社、石碑)を結んだハイキングコースを示していることが判った。いきなり急登のつづら折りだが、しっかりした道で所々視界も開け、次々に「神」が現れ楽しめるコースだった。
強い南風で暖気が入り、季節外れの高温。青空も見えたが、砂塵が舞上がったようで、遠くの風景は霞んでいた。ただし、山の中の風はそれ程でもなく、気温も適度、心地良い山歩きだった。 いよいよスギ花粉の季節、山の斜面は褐色に染まっていた。また、電車の窓からはあちこちに梅の花、ここ数日の高温で一気に開花したようだ。
東京では記録的な早さで桜が満開。武川岳への道の陽だまりには、早くもカタクリの花が数輪、近くではアセビも花を付け、花の季節の幕開けを感じた。 ところで、山伏峠から伊豆ヶ岳に登り返す道、下ってきた方から「これは子の権現への道?」、更に別の方からも「吾野駅へはこちらで良い?」と尋ねられた。 子ノ権現方面と山伏峠方面の分岐には確りした道標があるのに何故?と思ったが、子ノ権現方面は「天目指峠」と表示されていた。コース上の峰や峠の名は予め頭に入れておくべきとは思うが、道標の役割を考えれば、より知名度の高い「子ノ権現」併記が必要と思った。
最近その存在を知った高崎市の「小串カタクリの里」、こちらに出かけたついでに寄ってみた。 国道近くの北斜面に続くカタクリの群生、約5万株とのこと、丁度見頃で一面に咲き誇り見応えがあった。 ここにはキツネノカミソリもあり、夏には黄紅色の花が楽しめるようだ。
桜の名所を中心に春の京都を旅してきた。まずは平安神宮神苑、一歩足を踏み入れた途端に鮮やかな紅しだれ桜、昨年の夏に訪れた時とは全く異る華やかな雰囲気だった。ここから、哲学の道の桜並木を楽しみながら銀閣寺まで歩いた後、八坂神社から清水寺まで、ライトアップされ一味違った夜の桜見物をしてきた。 翌日は、まず金戒光明寺。その後は京都御苑に向かった。広い苑地の彼方此方に桜や桃の花、特に近衛池付近のしだれ桜がみごとだった。最後は成渉園、茶室や池を背景に満開の桜、訪れる人は少なめで寛げた。
西武秩父線の北、丸山から日和田山まで、約20km続く長い尾根。昨年末、この尾根の西半分、丸山から関八州見晴台までを歩いきた。今回は残りの東半分を逆方向に、日和田山から関八州見晴台まで歩いてきた。 足元には種々のスミレの花、ミツバツツジも蕾を開きはじめていた。関八州見晴台では、桜の蕾はまだ固かったが、大きなアセビが白い花をびっしりと付けていた。
武蔵野線荒川鉄橋の北側、田島ヶ原の桜草を見に行ってきた。ここには20数年前?にも来たことがあり、沢山の桜草に感激した覚えがある。 でも、今回は思っていたより遥かに少なく、「これだけ?」という感じで一寸寂しかった。より背の高い草に邪魔され、スッキリした形で見え難いのも一因のようだが、TVのニュースによれば「10年前に比べると株数は半分以下」とのこと、以前よりかなり減っているようだ。
登山口までの彼方此方にはヤマブキ、山の中ではミツバツツジが鮮やかで綺麗だった。 そして、山頂の大きな山桜も期待通り見頃だった。でも、青空ならクッキリと浮き立ちそうな色白の花びら、曇り空に溶け込んでしまい一寸残念だった。 帰路、駅へと向かう舗装道路。筍がアスファルトを突き破り頭を出しているのに気付いた。上に、上にと伸びる力は大変なもののようだ。
今年は花の時期が早い。御前山のカタクリはまだ見頃orもう遅い?と思いつつ登ってきた。奥多摩駅から鋸山を経て大ダワ付近で最初のカタクリ、しかし、花が白っぽく反り返りも弱く、少し残念な姿だった。 でも、この後も道端にはポツポツとカタクリの花。登るにつれ、反り返ったピンクの花が増え、まだまだ見頃だった。更に、山頂を超え小河内ダムに下る道の脇には、小さな白や黄の花、ニリンソウとミツバツチグリのようだ。 この日の最大高度差は約1100m、鋸山への登りには鎖場、御前山からの下りは足場の悪い急坂。歩行時間の実績は、登山地図を約1時間オーバー。標高差、距離、足場共に厳しいコースだった。
群馬県藤岡市の「ふじの咲く丘」に行ってきた。 以前にも訪れたことはあるが、花の時期は初めて。藤の花の見事さは聞いていたが、見本園の種々の藤と、長い藤棚に連なった姿は想像以上。紫、白、ピンク、種々揃って綺麗だった。 ところで、藤の花と言えばクマンバチ。スズメバチと並んで危険な蜂と認識していたが、花の近くに危険はない旨の表示があった。帰宅後調べたら「性質はきわめて温厚、ひたすら花を求めて飛び回り、人間にはほとんど関心を示さない」とあった。これまでの認識は誤っていたようだ。
今まで夏の間のみだった北アルプス、今回初めて春の山に登ってきた。 山頂からは期待通りの眺め、眼の前の槍穂は勿論、御岳や乗鞍、北信の山々、八ヶ岳、南・中央アルプス、更に遠く富士の姿も望むことができた。 この日は稜線上の小屋泊り。刻々と彩り変えながら大キレットに沈む夕陽、山上泊ならでは眺めを楽しんだ。翌日の朝焼けも期待したが、モヤが掛かかり焼け方もホンノリで、一寸残念だった。 三股登山口からの標高差は1300m余り、標高1800m付近からは雪の道。稜線直下まで樹林帯で難度は低いと言われる道だが、途中開けた斜面もあり、春の雪山歩きを充分に楽しんできた。 また、三股付近の標高の低い所には、白や紫、ピンク等、沢山の花咲いており、山麓の春も楽しんできた。
与野公園のバラは約170種、3000株とのこと、種々のバラが咲き揃い華やかだった。 この日は「ばらまつり」、出店が立ち並び、ステージでは踊り、多くの人で賑わっていた。
旅行会社主催の安全登山教室に参加した。「3点確保の基本をしっかり体に覚えさせ、夏のアルプス縦走などでの難所を落ち着いて通過するための岩場通過の講習会」とのことで、岩場での実習と男坂の岩の部分を選んでの山歩きを行ってきた。 まずは子供岩、高さ数メートルだが足場は小さく、前日の雨で濡れた岩肌。私の技術では無理と思ったが、説明された通りの場所に足をかけたら、予想に反しスリップすることも無く登れた。ここで数回登り降りした後は男岩と女岩、共に10数メートル?で高度感もあり、ロープで確保されているとはいえ緊張した。最後は男坂、ここは特に難所はなく、スラブの歩き方等の説明を受けながら歩いてきた。 今回の講習で爪先を岩と直角にすると滑りにくい事と、下る際、ホールドを腰位の低い所まで下げるとステップが探しやすい事を充分体感できた。 この講習は、受講者14名に指導者3名でヘルメットとハーネスのレンタル付き。現地集合ながら11,000円とかなりの料金だったが、それに見合う体験ができた。
伊豆ヶ岳山頂直下の鎖場、男坂。女坂の利用を促す看板が立てられた頃から避けていが、先日の安全登山教室の確認も兼ね登ってみた。 昔の記憶を辿れば、足場も確りしており比較的簡単な鎖場。でも、久しぶりに登ってみたら、結構高度感もあり、それなりに緊張した。 この後、山頂から子ノ権現を経て西吾野駅まで歩いたが、山ツツジやウツギ、シャガが咲き、緑の山に彩りを添えていた。
白谷沢入口の水場「白谷の泉」、暫くの間途絶えていたが復活、銘版下から流れ出していた。でも、梅雨入り宣言以後は晴れ続き、白谷沢の流れは少なめ、山頂では歩く人の足元から土煙りが舞い上がり埃っぽかった。 山道の両側にはコアジサイの白い花、樹林帯の道を彩っていた。他にもエゴノキ、ウツギ、ガマズミ、白い花が目立った。
昨秋、濡れた岩峰は危険と判断し登頂を諦めた八海山大日岳。今回は天気に恵まれ地蔵岳、不動岳、五大岳と進んだが、高度感のある鎖場に手子摺り時間と体力・気力を消耗、五大岳までで引返した。 前回は紅葉の季節、今回は豊富な残雪と沢山の花に彩られた初夏、今回も登頂は出来なかったが、前回とは異なる素晴らしい装いを楽しめた。 さすが豪雪地帯、歩きだして間もない標高1200m付近から豊富な残雪。アイゼンは必要なく雪道歩きを楽しめたが、雪による倒木が多数あり、やや手間取った。また、道端にはヒメシャガ、イワカガミ、イワウチワ他多数が見頃、岩峰のイメージが強く花は期待していなかったが、種類も数も豊富で綺麗だった。 なお、今回は迂回路が残雪のため通行止め、ロープウェーが平日ダイヤ(休日より運転時間が1時間短い)こともマイナス要因、事前検討不足だった。
北信州を巡るバスツアーに行ってきた。まずは木島平を見降ろす馬曲温泉、雪景色日本一の露天風呂とのこと、開放的で快適だった。夕食後はホタル観賞、群舞とまでは行かなかったが、闇の中で点滅する冷たい光に魅了された。 翌日は、まず稲泉寺。寺を囲む蓮池には開き始めた桃紅色の花、葉の緑に映え鮮やかだった。その後は信州中野に移動しサクランボ狩り、園内食べ放題を堪能した。最後は善光寺、じっくり拝観するのは初めて、山門からの眺めも楽しんできた。 信州中野のサクランボ狩りは、一昨年に続き二度目。前回は甘みが弱くて一寸期待外れだったが、今回は柔らかで甘く美味しく満足だった。時期が10日程違ったせいか?生産者が異なったせいか?同じ地のものとは思えないほど違っていた。
平年より半月も早く梅雨が明け、いきなり猛暑日の連続。暑さと雷雨の予報に押され出そびれていたが、それも一服し爽やかな一日、いつものコースを歩いてきた。 歩きだして直ぐにハンゲショウ、白いi彩りが鮮やかだった。山頂への登りは男坂、久しぶりだった前回より緩やかに見えた。 下山後、7月1日にオープンした「休暇村奥武蔵」の日帰り湯に寄ってきた。ここは3月までは「埼玉県奥武蔵あじさい館」、建物外観は同じように見えたが玄関ホールはスッキリした感じになり、料金も変っていた。
北沢峠のテント場に2泊し、二日目に仙丈ヶ岳に登ってきた。 花の名山として知られる仙丈ヶ岳、大滝頭や馬の背ヒュッテ付近にはマルバタケブキの群落、山頂付近ではチシマギキョウの花が目立った。この他にも沢山の花を楽しめたが、比較的こじんまりしたものが多く、更に防獣ネットも目立ち、期待どおりとは言い難い姿だった。 不安定な天候も一段落、概ね晴天だったが霞み気味、眺望は甲斐駒/白峰三山/鳳凰三山など近くの山に限られた。
竜巻と大雨、猛威をふるった台風18号から3日、山道には沢山の小枝が散らばり道を塞ぐ倒木もあった。でも、台風が雨雲を連れ去ったようで3日続きの秋晴、山頂は小学生の遠足で込み合っていた。 前回の仙丈ヶ岳の後、右足指の骨折が判明し40日ぶりの山歩き、骨折部分の痛みは無かったが、長期休養で足が衰えたようで、短いコースのわりに疲れた。休養していた間に季節は進み、車窓や道端には曼珠沙華が花をつけていた。
前回は復帰後の初歩き、伊豆ヶ岳の山頂から引返したが、今回は子ノ権現まで足を伸ばした。骨折部分の痛みは無く、もう問題は無いようだ。 山の中の花はほぼ終り、紅葉は未だ先だが、駅へと続く道の脇にはシュウカイドウ(秋海棠)やツリフネソウ(釣船草)が花を付け綺麗だった。
絶景と言われる涸沢の紅葉、その眺めを確かめに行ってきた。天候にも恵まれ、眼の前に広がる光景は想像を超える美しさ、山頂を踏まない山歩きだったが、大満足だった。 涸沢の前日と当日は横尾でテント泊、夜の冷え込みが心配だったが、気温が比較的高め、防寒対策も功を奏し問題はなかった。
一の鳥居から表参道を登り、武甲山と小持山との鞍部、シラジクボから一の鳥居に戻ってきた。 シラジクボから下るのは初めて、持山寺跡を通る道と思っていたが、寺跡まで3分と書かれた標識の前で分岐、寺跡は通らずに下山した。
コスモスが見頃と聞き、出掛けてみた。西花畑は白〜ピンク〜紅の7品種、東花畑は白〜黄の2品種、開花時期も異なるようで種々の姿を楽しめた。花の丘は1品種だがピンクを中心に赤、白も混ざって斜面を覆い、見応えがあった。 日本庭園にも立ち寄ってみた。見頃はまだまだ先だが、木々の一部は、僅かに色付き始めていた。 此処には何度か訪れたことがあるが、今回初めて自転車で園内を回った。歩行者用の道と分離された比較的低い位置で、樹木に覆われた所が多く、歩いて回った時とは違う雰囲気だった。
京都へは何度も旅をしたが、今回は初探訪の地を中心に巡った。 京都御所も初めて、由緒ある御殿の間を巡り、雅な気分に浸ってきた。JRポスターの天寿庵、見頃ろはまだまだだが、色づきは始まっていた。 御室の名勝・雙ヶ岡、「一の丘」の頂きからは、仁和寺や西山を望むことができた。送り火「妙・法」の火床も目指したが、登り口に「入山禁止」の看板、麓から眺めのみで終わった。
見頃はまだ先だか、一部の木は綺麗に色付いていた。特に山頂のオオモミジの朱は、青空に映え輝いていた。風もなく山歩き日和の一日だったが、空は霞がち、眺望は近くの山々に限られた。
昨日は東京に「木枯らし1号」。今日も晴れたが、都心の高層ビルの少し上までくすんだ空、期待通りとはいかなかった。 幼稚園?の遠足の他にも多くの人。平日にもかかわらず賑やかだった。
群馬の西南端、上野村の笠丸山に登ってきた。山頂は岩峰で眺望良好、ギザギザした姿が印象的な両神山や、先月登った武甲山、遠くには白く輝く八ヶ岳も望むことができた。 青空の下、木々は最後の彩り。民家の軒先には干し柿、軒下には薪の山。秋の終わりも近いが、天気予報どおり気温は高め、風も無く心地良い一日だった。
山頂の木々は葉を散らし冬景色、でも数十メートル下ったら、まだまだ見頃だった。もう一つの紅葉ポイント、古御岳付近も綺麗だった。 この日は東郷神社のもみじ祭りだそうで、吾野駅には沢山の人、電車も混雑した。
奥武蔵の紅葉の名所、東郷公園。入口から見るとこじんまりした感じだが、中に入ると秩父御嶽神社奥社に向かって延々と階段が続き、その周りにには沢山の楓、見頃でとても綺麗だった。 入口から奥社まで、ほぼ真っ直ぐ伸びる階段を登り、これをジグザグに横切りながら続く道を下りてきた。標高差約150m、公園内とはいえ歩きでのある、楽しめる道だった。
快晴で暖かかったが、富士山周辺だけ薄っすらと雲。富士は9合目?から上のみ頭を出し、雪をまとった山頂部が微かにに見えた。 紅葉の見頃は過ぎたが、彼方此方にまだ鮮やかな色付の木、そして所々に陽に輝く木の実、青空に映え綺麗だった。 帰路、薬王院を通ったら、大天狗・小天狗の前に新しい灯篭。この辺り、訪れる度に新しいものが増えているような気がする。
受付から入ると直ぐに「昭和のくらしコーナー」。昔の小学校の教室が復元されており、教室内には木製の机と椅子、石炭ストーブなどが並び、給食見本も展示されていた。私の生きてきた時代も歴史になってきたわけで、感慨深かった。 その先は、旧石器時代から近代・現代へと順を追った展示。何れも興味を引かれる内容だったが、「古墳」や「浅間・榛名の噴火」に関する展示は身近に感じられ、一段と興味深かった。
富士の冬姿を眺めに大月の清八山に行ってきた。天気予報通りの快晴、山頂からの眺めは期待通りだった。 ただし、強い寒気が南下、北からの強風が絶え間なく吹き抜け予想以上に寒かった。本社ヶ丸も予定していたが、あまりの寒さに意気消沈。往路を引返した。
この冬初の雪景色を見に行ってきた。妻坂峠の手前からは雪の道、綺麗に晴れ風も穏やか、白い世界を楽しんできた。ただ、昨夜は降らなかったようで、期待した新雪では無く雪面はガリガリ、アイゼンの感触も味わってきた。
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