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山歩き 出歩き 忘備録 <2009年>

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もくじ

  1. 1月 1日 日和田山
  2. 2月 7日 伊豆ヶ岳
  3. 2月14日 旧正丸峠〜丸山
  4. 2月21日 箱根・金時山
  5. 2月28日 伊豆ヶ岳〜子ノ権現
  6. 3月21日 奥多摩戸倉三山
  7. 3月28日 武川岳
  8. 4月11日 鼻曲山
  9. 4月19日 外秩父七峰縦走
  10. 4月29日 秩父羊山公園
  11. 5月 4-5日 飯綱山と戸隠の森
  12. 5月 9日 伊豆ヶ岳〜子ノ権現
  13. 5月23日 丁須の頭
  14. 6月13日 二子山〜武川岳
  15. 6月20日 平標山
  16. 6月28日 西御荷鉾山
  17. 7月11日 伊豆ヶ岳
  18. 7月18-19日 鳳凰三山
  19. 7月25-26日
      千畳敷カール・上高地・畳平
  20. 8月 9-10日 種池
  21. 8月17日 日和田山
  22. 9月 5日 伊豆ヶ岳〜天目指峠
  23. 9月12日 那須茶臼岳と大内宿
  24. 9月21日 川苔山〜本仁田山
  25. 10月 4日 伊豆ヶ岳
  26. 10月12日 伊豆ヶ岳
  27. 11月 3日 岩櫃山
  28. 11月15-16日京都の旅
  29. 11月21日 棒ノ嶺
  30. 11月23日 平林寺
  31. 11月28日 伊豆ヶ岳〜子ノ権現
  32. 12月12日 箱根神山・旧街道
  33. 12月19日 丸山

1.初日の出 日和田山

(2009年1月1日)

アルバム(別窓)

初日の出

始発電車でも日の出に間に合い、山頂から東の空が望める日和田山に行ってきた。


山頂到着時、関東平野には無数の灯が輝いていたが、地平線が徐々に紅に染まり、そして都心のビル群の向こうから金色の太陽が姿を現した。


日の出前の山歩きには不安があったが、予想をはるかに上回る人出、家族連れも多く賑やかっだった。


  • コースタイム:歩行1時間10分+休憩1時間10分(5:45発/8:05着) ≪参考:歩行1時間50分≫
  • 行程:高麗駅〜日和田山[往復]

2.穏やか 伊豆ヶ岳

(2009年2月7日)

アルバム(別窓)

山頂から大持山〜武甲山

初日の出以来、だいぶ間があいてしまったが、久しぶりに山を歩いてきた。


行き先は何時もの伊豆ヶ岳。青空で風も弱く、穏やかな天気のせいか多くの人が訪れていた。山道に雪は無く、武甲山や大持山の山肌にも白い所は無かった。


快適で歩きやすい気候だったが、雪のない冬の山は、ちょと物足りない。



  • コースタイム:歩行2時間20分+休憩1時間10分(9:35発/13:05着) ≪参考:歩行3時間10分≫
  • 行程:正丸駅〜急坂〜伊豆ヶ岳[往復]

3.季節外れの暑さ! 旧正丸峠〜丸山

(2009年2月14日)

アルバム(別窓)

丸山 山頂付近

天気予報では五月連休並みのに気温になるとのだったが、外れても困らないよう冬の支度で出かけた。

しかし気温は予想以上、秩父の最高気温は25℃を超え夏日を記録した。セーター等は脱いで歩いたが、冬支度での山歩きは大変暑かった。


気温が上がっても、雪が残っていれば冬の風情を楽しめるが、今回は全く残っておらず、冬とは思えない一日だった。


  • コースタイム:歩行5時間25分+休憩1時間25分(8:40発/15:30着) ≪参考:歩行5時間55分≫
  • 行程:正丸駅〜旧正丸峠〜大野峠〜カバ岳〜丸山〜芦ヶ久保駅

4.富士を眺めに 箱根・金時山

(2009年2月21日)

アルバム(別窓)

山頂から

富士を眺めに金時山に行ってきた。山頂からは期待通りの大きな富士山、富士五湖方面からとは違った姿を楽しめた。


公時神社から登る道は多くの人で賑わっていた。この道は南斜面、期待した雪は殆ど無く、道はぬかるんで歩き難かった。

帰路は足柄峠を経て足柄駅に下った。山頂直下は急な北斜面、凍結しており緊張した。この道は車道歩きの多いのが難点、しかし歩く人が少なく静かで、眺めの良い所や城跡もあり楽しめた。


  • コースタイム:歩行4時間5分+休憩1時間15分(9:10発/14:30着) ≪参考:歩行約4時間20分≫
  • 行程:小田原駅(bus)仙石〜公時神社〜金時山〜足柄峠〜足柄駅

5.枯木に花 伊豆ヶ岳〜子ノ権現

(2009年2月28日)

アルバム(別窓)

山頂付近

前日、東京に雪が降った。


雪に覆われた景色を期待し出かけたが、山頂付近の積雪は数cm、地面が見えている場所も多く一寸期待外れだった。

しかし、山頂付近の冬枯れの木々は、白い花が咲いたように鮮やか、周りの山もすっかり雪化粧、何時もとは違った美しさを見せてくれた。


  • コースタイム:歩行4時間45分+休憩1時間25分(8:50発/15:00着) ≪参考:歩行5時間5分≫
  • 行程:正丸駅〜正丸峠〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜西吾野駅

6.奥多摩戸倉三山 刈寄山、市道山、臼杵山

(2009年3月21日)

アルバム(別窓)

刈寄山から富士方面

今熊山から戸倉三山を繋ぐ尾根を歩いてきた。このコースは距離が長い上、小さな峰が連なっており、評判通り充分に歩きでのあるコースだった。


道は殆ど木々に覆われているが、ひらけた所からは真っ白な富士や、霞んだ関東平野を望むことができた。


市道山までは山岳耐久マラソンコースの入口にあたり、走っている人に何度も出会った。しかし臼杵山から元郷までの道は踏み跡も薄く、出会う人も稀な静かな道だった。


  • コースタイム:歩行6時間20分+休憩1時間20分(08:40発/16:20着) ≪参考:歩行8時間15分≫
  • 行程:武蔵五日市駅(bus)今熊山登山口〜今熊山〜刈寄山〜市道山〜臼杵山〜元郷(bus)武蔵五日市駅

7.陽溜まりの春 武川岳

(2009年3月28日)

アルバム(別窓)

カタクリ

昨日は平地でも雪の降った所があったようだ。山頂付近に残っているのでは?と思い出かけたが、木の根元にほんの一握り、期待外れだった。

しかし、天狗岩近くの陽溜まりで、まだ早いと思っていたカタクリを見ることができた。3月下旬とは思えない風の冷たい一日だったが、季節は確実に進んでいる。


  • コースタイム:歩行4時間5分+休憩1時間5分(9:05発/14:15着) ≪参考:歩行4時間5分≫
  • 行程:飯能駅(bus)名郷〜天狗岩〜武川岳〜妻坂峠〜横瀬駅

8.浅間を間近で 鼻曲山

(2009年4月11日)

アルバム(別窓)

山頂より

奥武蔵の山から小さく見える浅間山、間近で眺めてみたくなり鼻曲山に行ってきた。


山頂からは、薄っすらと煙を上げる浅間はもちろん、妙義の奇峰群、白く輝く八ヶ岳/南アルプス/上越国境の山々を見渡すことができた。


長日向からの道は、落葉松の葉が積もり絨毯のようで歩きやすかった。熊野神社への道は、霧積方面の分岐を過ぎると出会う人もなく、道端には爪痕のある幹もあった。熊よけ鈴を鳴らしながら足早に歩いた。


  • コースタイム:歩行5時間15分+休憩1時間50分(08:45発/15:50着) ≪参考:歩行約6時間10分≫
  • 行程:軽井沢駅(bus)長日向〜鼻曲山〜熊野神社〜軽井沢駅

9.白石峠まで 外秩父七峰縦走

(2009年4月19日)

アルバム(別窓)

小川町 受付

今年も外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加した。七つの峰を巡る約42Kmコースだが、官ノ倉山〜笠山〜堂平山〜剣ヶ峰を巡り白石峠(概ね中間地点)に達したのは13時過ぎだった。このペースでは、完歩は難しいと思い縦走を中止してバス停へと下った。


縦走コース途中の萩平や、バス停のある白石付近は花の豊かな山里だが、今年は花の時期が早かったようだ。桜やレンギョウは若葉が目立った。


  • コースタイム:歩行6時間52分+休憩34分(6:32発/13:58着)
  • 行程:小川町駅〜官ノ倉山〜笠山〜堂平山〜剣ヶ峰〜白石峠〜白石車庫(bus)小川町駅

10.芝桜の丘 秩父羊山公園

(2009年4月29日)

アルバム(別窓)

芝桜の丘

出かける時は殆ど電車バスだが、今日は車で出かけてみた。混雑を避けようと早朝出発し、現地には8時過ぎに到着したが、既に多くの人で賑やかだった。


盛りはやや過ぎたようだが、青空のもと、武甲山を背景に白やピンクの花が広がり綺麗だった。


帰路の途中に立ち寄った、あけぼの子どもの森公園は『ムーミン童話』の世界を取り入れた施設。ほのぼのとした雰囲気が味わえた。


  • 行程:羊山公園〜満願の湯〜飯能あけぼの子どもの森公園

11.眺望と早春の花 飯綱山と戸隠の森

(2009年5月4-5日)

アルバム(別窓)

飯綱山から戸隠、白馬方面

初日は飯綱山に登った。曇天だったが、山頂付近からは、若い時に歩いた白馬〜五竜〜鹿島槍と連なる北アルプスの山脈、更に戸隠、高妻、妙高、黒姫等、まだ足跡を標していない北信の峰々を望むことができた。飯綱山の南登山道は、山頂直下まで雪もなく快適に登れたが、見渡す高峰は白く輝き、まだ雪の世界だった。


翌日は越水ヶ原から戸隠奥社、植物園を経て中社まで歩いた。道中、彼方此方でカタクリ、ミズバショウ、リュウキンカ等、春を告げる花が咲き誇っていた。山々の眺望と、戸隠の自然を充分に楽しみ、満足の二日間だった。


  • コースタイム:  
      (一日目)歩行4時間20分+休憩1時間45分(9:05発/15:10着) ≪参考:歩行約4時間40分≫  
      (二日目)4時間45分(休憩含む)   (8:30発/13:15着) 
      
  • 行程:  
      (一日目)長野駅(taxi)南登山口〜飯綱山〜瑪瑙山〜越水ヶ原(泊:ホテル戸隠)  
      (二日目)〜戸隠奥社〜植物園〜鏡池〜小鳥ヶ池〜中社(bus)長野駅

12.若葉、青空 伊豆ヶ岳〜子ノ権現

(2009年5月9日)

アルバム(別窓)

伊豆ヶ岳山頂から武川岳、武甲山

前回登ったのは2ヶ月余り前、山は雪化粧していたが、季節は進み山は若葉に覆われていた。天気も良く、若々しい緑が青空に映え、風も爽やかで快適だった。


  • コースタイム:歩行4時間35分+休憩1時間25分(09:10発/15:10着) ≪参考:歩行5時間5分≫
  • 行程:正丸駅〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜西吾野駅

13.裏妙義 丁須の頭

(2009年5月23日)

アルバム(別窓)

丁須の頭

裏妙義の尾根に金槌を突刺した様な奇峰、丁須の頭に行ってきた。ここは、若い時に何度も訪れ、当然のように頂上まで登っていたが、最後の鎖はオーバーハング気味で難度が高い。今回は最後の岩の直下までで引き返した。


鍵沢コースは若葉が茂り視界は良くなかったが、山頂付近からは、荒船、浅間、鼻曲、更に八ヶ岳も望むことができた。

ここを登ったのは約40年ぶり、裏妙義では比較的歩きやすい道と思っていたが、足場の悪い所や判りにくい場所もあった。記憶違いかコースか付け替えられか?


  • コースタイム:歩行4時間45分+休憩1時間20分(08:55発/15:00着) ≪参考:歩行4時間10分≫
  • 行程:横川駅〜鍵沢〜丁須の頭[往復]

14.初夏の花 二子山〜武川岳

(2009年6月13日)

アルバム(別窓)

焼山手前からの二子山

芦ヶ久保駅から二子山に登り、更に武川岳を経て名郷まで歩いた。


山道は緑に覆われ眺望は悪くなったが、道端には初夏の花、エゴノキ、フタリシズカ、コアジサイ、ウツギ、ユキノシタ等を見ることができた。何れも白い花。梅雨時の花は控えめ?

特に、フタリシズカとコアジサイは数が多く、彼方此方で見ることができた。一時に比べ杉の間伐が進み、花の数が多くなったような気がする。


  • コースタイム:歩行4時間55分+休憩1時間25分(08:25発/14:45着) ≪参考:歩行6時間15分≫
  • 行程:芦ヶ久保駅〜二子山〜武川岳〜妻坂峠〜名郷(bus)飯能駅

15.花の名山 平標山

(2009年6月20日)

アルバム(別窓)

松手山から平標方面

平標登山口バス停から松手山経由で登り、山頂から山ノ家経由でバス停に戻った。


山道に入ると樹林帯の急な登りが暫く続いたが、30分程登ると視界が開けた。この後も急な登りが続いたが、ツツジの花を皮切りに、道端に多くの花が見られるようになった。松手山からは樹林帯も途切れ、青空を背に緩やかに延びる稜線を、足元の高山植物を眺めながら山頂に向かった。


山頂を過ぎ仙ノ倉方面に少し下ると、白、黄、薄紫の花が一面に広がり、期待通りのお花畑だった。しかし濃い霧が絶え間なく吹付け視界は数十m、仙ノ倉往復はやめ引き返した。


評判通り、花の咲き乱れる山道だった。


  • コースタイム:歩行5時間30分+休憩1時間0分(09:00発/15:30着) ≪参考:歩行約5時間30分≫
  • 行程:越後湯沢駅(bus)平標登山口〜松手山〜平標山〜平標山ノ家〜平標登山口(bus)越後湯沢駅

16.ニッコウキスゲ 西御荷鉾山

(2009年6月28日)

アルバム(別窓)

山頂付近

みかぼ高原荘(群馬県神流町)のホームページで、近くにニッコウキスゲの群生地があることを見つけ出かけた。


群生地は西御荷鉾山の山頂付近、丁度見頃、多くのニッコウキスゲが一面に咲いていた。有名な霧ヶ峰と規模は比べようもないが、周りには人影も疎ら、静けさの中、ゆっくり楽しんできた。


今回、珍しく車で出掛けたが、国道(462号線)を離れてからは道幅が狭く「対向車が来たら大変!」と緊張しながら運転した。公共の宿への道なので、それなりの幅の道と思い込んでいたが甘かった。


  • 行程:自宅(関越道、R462)スーパー林道南登山口〜西御荷鉾山[往復]

17.涼風 伊豆ヶ岳

(2009年7月11日)

アルバム(別窓)

山頂

梅雨時の低山歩きは暑さと湿気が大敵だが、この日は温度、湿度共に低め、涼風が心地好かった。


山は深緑に覆われ、花の姿も目立たなくなったが、正丸駅から馬頭様(登山口)迄の道はアジサイが見頃で華やかだった。


  • コースタイム:歩行2時間40分+休憩1時間25分(09:40発/13:45着) ≪参考:歩行3時間≫
  • 行程:正丸駅〜急坂〜伊豆ヶ岳〜亀岩〜正丸駅

18.強風 鳳凰三山

(2009年7月18-19日)

アルバム(別窓)

地蔵岳

白砂に聳え立つ岩塔、鳳凰三山の景色は素晴らしかった。しかし、二日間共曇り時々雨、特に稜線を歩いた二日目は、時々身を屈める程の強風で大変な山歩きだった。


稜線の所々には、白地に淡いピンクのハクサンシャクナゲが綺麗だった。その他にも多種の花が見られたが、悪天候でゆっくり眺める余裕はなかった。


  • コースタイム:  
      (一日目)歩行3時間55分+休憩0時間45分(09:30発/14:10着) ≪参考:歩行5時間30分≫  
      (二日目)歩行6時間30分+休憩2時間20分(05:50発/14:40着) ≪参考:歩行6時間50分≫  
      
  • 行程:芦安(bus)夜叉神峠登山口〜南御室小屋(泊)〜薬師ヶ岳〜観音ヶ岳〜赤抜沢ノ頭〜白鳳峠〜広河原(bus)芦安

19.遊歩道巡り 千畳敷カール・上高地・畳平

(2009年7月25-26日)

アルバム(別窓)

畳平のハクサンイチゲ

畳平にはハクサンイチゲの白い花が一面に広がり、所々にピンクや黄色の花も混じり、見事な眺めだった。パンフレットには「お花畑」とあったが、バスで入れる所なので、それなりかとも思っていたが、期待を超える素晴らしさだった。


千畳敷カールは、剣ヶ池付近で多くの高山植物を見ることができたが、上部には大きな雪渓が残っており、花も疎らだった。雪渓は雨で濡れて滑りやすく、「観光客」には一寸厳しかった。

カール一杯に広がる花と青空を背にした宝剣岳を期待し、ここを訪れたのは4回目。今回も望みは叶えられなかった。


上高地から眺める山々の稜線は、雲に覆われていた。雲や霧に覆われた姿も、それなりの趣があるが、やはり穂高の稜線が見えないと物足りない。


今回の旅は、多くの花を見ることができたが、ほとんど曇り時々雨。やはり青空を背景にした姿が見たかった。


  • バスツアー:(22,980円)
  • 行程:千畳敷カール〜安曇野(泊)〜上高地〜乗鞍畳平  
      *千畳敷カール:約30分間の遊歩道一周ハイキング。  
      *上高地   :大正池〜河童橋まで、約1時間の遊歩道ハイキング。  
      *畳平    :約30分間の遊歩道一周ハイキング。

20.北アルプス 種池

(2009年8月9-10日)

アルバム(別窓)

ハクサンフウロ

扇沢から柏原新道を種池まで登って一泊、翌日は爺ヶ岳を目指す予定だった。しかし夜明け前から激しい雨、登頂を諦め下山した。


初日も霧時々小雨、二日間共に眺望は全く得られなかったが、種池山荘周辺にはハクサンフウロ他の花が一面に広がっていた。


今年は高山植物と雪渓、青空を背景にした稜線を期待し、平標、鳳凰三山、千畳敷カール、乗鞍畳平、種池と多くの場所を訪れた。高山植物は何れも期待通りだったが、平標以外は荒天、雨具大活躍の夏だった。


  • コースタイム:  
      (一日目)歩行3時間25分+休憩0時間45分(10:20発/14:30着) ≪参考:歩行4時間5分 ≫  
      (二日目)歩行2時間50分+休憩0時間20分(06:05発/09:15着) ≪参考:歩行2時間45分≫  
      
  • 行程:長野駅(bus)扇沢〜種池[往復]

21.静か! 日和田山

(2009年8月17日)

アルバム(別窓)

山頂

いつも賑わう山だが、平日のせいか山頂は貸切状態。頂を越える風も心地良く、静かな一時を味わってきた。


  • コースタイム:歩行1時間20分+休憩0時間50分(13:20発/15:30着) ≪参考:歩行1時間50分≫
  • 行程:高麗駅〜日和田山[往復]

22.秋の花 伊豆ヶ岳〜天目指峠

(2009年9月5日)

アルバム(別窓)

秋海棠

山に向かう道脇には秋の花が咲いていた。しかし陽ざしが強い上に風が弱く、たいへん暑かった。また、雨の後でヌルヌルと滑りやすい所もあり、子ノ権現まで歩くつもりだったが、天目指峠で止めて下山した。


青空の下の山歩きは久しぶり。山歩きは青空の下が良いが、低山歩きには、まだ暑い。


  • コースタイム:歩行4時間35分+休憩1時間30分(08:50発/14:55着) ≪参考:歩行約4時間30分≫
  • 行程:正丸駅〜伊豆ヶ岳〜天目指峠〜西吾野駅

23.霧の中のリンドウ 那須茶臼岳と大内宿

(2009年9月12日)

アルバム(別窓)

リンドウ

ロープウェイで山頂駅まで登ったが、霧で視界は数mから数十m。散策するのも躊躇われる程だったが、山道を数分歩くと数輪のリンドウを見ることができた。ただし、見頃は過ぎたとのことで、数は少なかった。


この後、広い道の両側に茅葺の家が規則正しく並ぶ大内宿を散策してきた。天気には恵まれなかったが、大型連休前ということも有り、渋滞はなく予定より早く帰宅できた。


  • バスツアー:(5,980円)
  • 行程:(東北道)〜那須茶臼岳〜大内宿〜(東北道)

24.霧に覆われ 川苔山〜本仁田山

(2009年9月21日)

アルバム(別窓)

川苔山 舟井戸付近

川苔山から本仁田山に繋がる稜線は濃い霧に覆われ、霧の中に木々が消えていく姿は墨絵のようだった。眺望は得られなかったが、暑すぎず寒すぎず、歩くには良い気候だった。


山頂の古い標識は「川乗山」、新しい案内図は「川苔山」になっていた。読み方は一緒だが、山名は「川海苔」に由来するらしい。やはり「苔」の方がしっくりする。


  • コースタイム:歩行6時間5分+休憩2時間15分(07:50発/16:10着) ≪参考:歩行6時間40分≫
  • 行程:鳩ノ巣駅〜大ダワ〜川苔山〜本仁田山〜奥多摩駅

25.重登山靴 伊豆ヶ岳

(2009年10月4日)

アルバム(別窓)

山頂

若い時(30年前?)に購入した重登山靴を7年ぶりに使ってみた。

片足1400gで少々重く堅いが、ガッチリ感があって歩き出しは快適だった。しかし歩き始めて数分で踵に違和感を感じ、更には爪先も痛くなってしまい大変だった。湿った下りでも滑りにくて安定感抜群だが、足には優しくなかった。あちら立てれば、こちらが立たずか?


紅葉はまだ先だが、若い人から中高年まで、多くの人が訪れていた。


  • コースタイム:歩行2時間50分+休憩1時間25分(09:15発/13:30着) ≪参考:歩行3時間10分≫
  • 行程:正丸駅〜急坂〜伊豆ヶ岳[往復]

26.沢筋スッキリ 伊豆ヶ岳

(2009年10月12日)

アルバム(別窓)

山道脇の滝

山道脇の流れを見たら、流木は増えたが沢筋がスッキリした様な気がした。先日の台風で、沢に積もっていた落ち葉などが流れた?


先週と同様、重登山靴で出かけたが「昔はインソールがなかった」と気がつき、インソールを外してみた。効果はてきめん、かなり歩きやすくなった。

前回同様、若い人から中高年まで、多くの人が訪れていた。


  • コースタイム:歩行2時間35分+休憩1時間5分(09:25発/13:05着) ≪参考:歩行3時間≫
  • 行程:正丸駅〜急坂〜伊豆ヶ岳〜亀岩〜正丸駅

27.岩壁と紅葉 岩櫃山

(2009年11月3日)

アルバム(別窓)

岩櫃山

JR吾妻線の近く、切立った特異な山容の岩櫃山に行ってきた。

山頂は小さな岩峰で眺望は抜群、雪を纏った浅間や奇岩の連なる妙義など、360度の眺めを楽しんだ。また、青空を背景に紅や黄に色付いた木々が岩壁に映えて綺麗だった。


駅から山頂まで休憩も含め約一時間半、道標も整った低山だが、山頂への最後の数mは急なクサリ場、高度感があり緊張した。


  • コースタイム:歩行3時間位(09:35発/15:30頃着)
  • 行程:郷原駅〜(旧赤岩通り)〜岩櫃山〜城址〜不動滝〜岩櫃城温泉〜群馬原町駅

28.紅葉の名所巡り 京都の旅

(2009年11月15-16日)

アルバム(別窓)

善峯寺

京都の紅葉名所、鞍馬寺・東福寺・善峯寺・光明寺と夜間特別拝観の青蓮院に行ってきた。紅黄に緑の混じる木もあったが、ほぼ期待通り、晩秋のあでやかな姿を楽しむことができた。

特に善峯寺は眺望も良く、開放感があり素晴らしかった。ここには枝垂れ桜、つつじ、紫陽花も多数植あり、いつ訪れても各々違った姿が楽しめそうだ。

また、東福寺は住宅街に接した場所で、どんなものかと思っていたが、さすが紅葉の名所、とても綺麗だった。


今回は茅野駅までJR、ここからバスという変則的なツアーだったが、車窓からの山梨〜長野〜岐阜の紅葉も見頃だった。


  • 電車+バスツアー:(29,980円)
  • 行程:立川(JR)茅野(バス・叡山電鉄)鞍馬寺〜青蓮院〜伏見区<泊>東福寺〜善峯寺〜光明寺(バス)茅野(JR)立川

29.紅葉 棒ノ嶺

(2009年11月21日)

アルバム(別窓)

山頂付近にて

白谷沢から登り、滝ノ平尾根を下った。このコースは杉林が多いが、植林の途切れた所では黄や紅に染まった木々が綺麗だった。

白谷沢は木の葉が覆いかぶさっているせいか、ここでの写真は、これまでピンボケの連続だったが今回はそれなりに撮れた。


  • コースタイム:歩行4時間+休憩1時間20分(09:45発/15:05着) ≪参考:歩行4時間25分≫
  • 行程:飯能駅(bus)さわらびの湯〜白谷沢〜棒ノ嶺〜滝ノ平尾根〜河又(bus)飯能駅

30.艶やか 平林寺

(2009年11月23日)

アルバム(別窓)

平林寺

紅葉の名所、平林寺に昨年より2週間程早く出かけた。昨年、山門付近は散りかけていたが、今回は狙い通り見頃で綺麗だった。


しかし、奥に進むと小さな楓は色付いているものの、大きな楓は緑色。木の種類や陽の差し具合で色付きの時期は異なり、一斉に見頃になるわけではなさそうだ。


ところで、紅葉を求め出かけるようになったのは、この数年。艶やかに、枯れ散る前の晴れ姿。こんな美しさを理解できる齢になったらしい。


  • 行程:自宅から車

31.見事な色付き 伊豆ヶ岳〜子ノ権現

(2009年11月28日)

アルバム(別窓)

古御岳付近

伊豆ヶ岳では紅葉に感激した記憶がないが、綺麗に色付いているという話を聞き、出かけてみた。山頂付近の木々は葉を落としていたが、下り始めると直ぐに風景は一転、綺麗に色付いていた。更に古御岳からの下りは、紅や黄に染まった木々が一段と多く、時々立ち止まりながら充分に楽しんだ。


また天目指峠付近から子ノ権現にかけては、小紫陽花などの低木が色付き、高木とは違った趣きがあった。このコースは何度も歩いたことがあるが、此れほど見事な色付きは初めて。花も紅葉も見頃は短期間、風景は毎回異なり何度歩いても楽しめる。


  • コースタイム:歩行4時間40分+休憩1時間35分(08:50発/15:05着) ≪参考:歩行5時間5分≫
  • 行程:正丸駅〜伊豆ヶ岳〜古御岳〜子ノ権現〜西吾野駅

32.箱根最高峰 神山〜駒ヶ岳と旧街道

(2009年12月12日)

アルバム(別窓)

駒ヶ岳から

箱根の最高峰神山に登り、更に駒ヶ岳まで歩いた。ここからロープウェイと船で元箱根まで移動した後、箱根旧街道を箱根湯本駅まで歩いてきた。


駒ヶ岳からは富士はもちろん、丹沢、三浦半島、伊豆の島々、伊豆半島、駿河湾等々、思う存分眺望を楽しんだ。これに比べ、神山や冠ヶ岳は木々に覆われ展望は良くなかった。


箱根旧街道は石畳で有名だが、前夜の雨のせいか、濡れた所が多く滑り易かった。特に、昔のままの石畳は表面が一段と滑らか、江戸の旅人に思いを馳せる余裕はなかった。


  • コースタイム:  
      (大涌谷〜駒ヶ岳)  歩行1時間40分+休憩55分(09:20発/11:55着) ≪参考:歩行2時間25分≫  
      (元箱根〜箱根湯本駅)歩行3時間5分 +休憩5分 (13:15発/16:25着) ≪参考:歩行2時間50分≫
  • 行程:小田原駅(bus)大涌谷〜冠ヶ岳〜神山〜駒ヶ山(ロープウェイ・船)元箱根〜箱根湯本駅

33.山々くっきり 丸山

(2009年12月19日)

アルバム(別窓)

山頂から御荷鉾、榛名方面

空気の澄んだ寒い一日で、山頂の展望台からは関東平野を取り巻く山々がくっきり、いつも霞みがちな筑波山もはっきりと見えた。


雪は無かったものの、木々は葉を落とし、足元には霜柱。華やかな紅葉の季節は終わり、冬の装いになっていた


  • コースタイム:歩行3時間30分+休憩1時間20分(10:20発/15:10着) ≪参考:歩行3時間55分≫
  • 行程:芦ヶ久保駅〜丸山〜大野峠〜赤沢〜芦ヶ久保駅