もくじ
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今年も、さいたま市の文殊寺に初詣に行って来た。 数年前、「文殊」の名に引かれて初詣して以来、我家の恒例になっている。「文殊」の名のとおり、学業成就や合格祈願に訪れる人が多いようだが、家内安全、ぼけ封じ等にも対応しており、長く付合える?ようだ。
お参りの後、今年も智恵煎餅を買って帰った。
今年最初の山歩きとして、山頂展望台から360度の眺望、特に関東平野越しの上州や日光の山々の姿が素晴らしい丸山に行って来た。 風も無く穏やかな一日だったが、山の景色も少し霞んでおり、やや期待はずれだった。 この展望台は周りの木々より高く、展望を得るには良い。しかし、もう少し周りの景色に調和する姿を考えられなかったか?
昨日近所で冷たい雨が降った。前回(先月下旬)と同様に、雪景色を期待して、伊豆ヶ岳に行って来た。 飯能付近の車窓からは、薄っすら白くなった奥武蔵の山々が望まれ、電車から降りると空気は冷たく、山頂付近では、それなりの積雪と期待は高まったが、降雪量は少なかったようだ。それでも降雪直後だったので、薄っすらと雪化粧した姿を見ることができた。 見晴らしの良い所では風が強く寒かったが、三連休の為か、この時期としては人が多く、特に子ノ権現付近は賑わっていた。
朝霞に自衛隊の広報センターがあることを知り、行ってみた。 戦車やヘリコプター、イラクでの活動の装備等が展示されていた。また、リコプターのフライトシュミレータがあったので、10分間程度並んで体験してみたが、操縦はできず自動で動くだけのもので期待外れだった。 背嚢(15kg)が置かれていたので担いで見たが、更に武器を持って動き回るのは大変だと思った。
昨日、自宅付近で数cm雪が積もった。山の雪景色を見に、歩き慣れ、登山者も多くて安心感のある伊豆ヶ岳を往復してきた。 この冬、山の雪景色は数回見ているが、何れも薄っすらと地面を覆っている程度だった。今回は山頂付近で20〜30cm程度、吹き溜まりでは膝まで潜る程積もっており、充分に楽しむことが出来た。 この日、山頂付近は4℃と比較的暖かく、降雪直後ということもあり、凍結している所もなく快適な山歩きを楽しめた。
富士山を間近に眺めて見たいと思い、山中湖に沿って繋がる、石割山から大平山を歩いてきた。 富士眺望の名所は多々あるが、此処では間近に富士山を望むことができ、ズームを使わなくとも、どっしりとした姿を撮影できた。また、澄んだ青空を背景に、南アルプスの白い峰々も望むことができた。 山道は殆ど雪に覆われていたが、よく踏まれており歩きやすかった。また、気温は低かったが、陽射しが強く快適に歩くことができた。ただし、前後の車道歩きは、凍結箇所が多く緊張した。
天気予報では午後は大荒れとのことだったが、小学生の遠足の場として有名な日和田山から、物見山、五常の滝を歩いてきた。 日和田山から少し下り車道に出た後、一登りすると「物見山」という標識がある。ベンチも設けられ、山頂を思わせるが、近くには「山頂は100m先」という小さな標識もある。今日は100m先まで行って見た。三角点があったが、杉に囲まれ、山名に反し見通しはきかなかった。 五常の滝を過ぎた頃、予報どおり、急に強風が吹き出し、みぞれ(あられ?)も降りだした。杉林が大きく揺れ、折れるのではないかと思われる程の強風だった。
今までに10回ほど歩いたことのあるコースだが、何故か、全て伊豆ヶ岳から子ノ権現へと歩いていた。今日は、逆コースで子ノ権現から登ってみた。 最高点は伊豆ヶ岳であり、どちらから歩いても、登り下りの累計に大差は無い。 しかし、同じコースでも、逆に歩くと眼に入る景色も変わり、印象も異なる。今回のコースは、山頂まで幾つもの小ピークを越えていくが、こちらの方が、登頂時の達成感が大きいと思った。でも、正丸駅から一気に登る、逆コースの方が楽なように感じられた。 下山は、正丸駅へ一気に下る道を歩いた。踏み固められた雪が残っており、軽アイゼンを着けたが、硬く凍っていて大変だった。
天気予報に反して朝から曇り、山頂付近は濃い霧だった。展望は無かったが、晴の時とは違った落着いた雰囲気を味わえた。 帰りは奥茶屋方面に下った。登りでは、凍った雪が数ヶ所に残っていたが、下りの道には残っていなかった。今の季節、下りは、やはり南斜面が良い。
交通の便の関係上、山歩きの多くは奥武蔵であり、複数回登っている山が多い。しかし、バス電車派の私にとって有間山は遠い山であり、今まで登ったことがなかった。 蕨山と有間山の分岐を過ぎると踏跡がやや細くなった。蕨山に比べ訪れる人は少ないようだ。橋小屋ノ頭からタタラノ頭に向かうと更に踏跡は更に細くなり、奥武蔵の奥地であることが感じられた。だが、山道に近いところに林道が通っている。雰囲気的には良くないが、それなりの安心も感じながら歩くことができた。 帰路は鳥首峠経由で名郷に下った。峠の手前には岩混じりの急な下りがあり緊張した。残雪が凍っていれは手こずりそうな場所だが、心配していた残雪は蕨山から橋小屋ノ頭の道端に数箇所残っていたのみであり、凍結も無く支障はなかった。
艦船の公開があるとのことで申込んだが、米兵のおこした事件の影響で艦船公開やステージイベントなどの催事は中止となり、基地内の桜並木を眺めてきた。 当初の予定と異なり拍子抜けだったが、急遽追加された「くりはま花の国」では菜の花が見頃だった。珍しい花ではないが、丘に囲まれ山里を思わせる風景の中に咲きそろっており、とても綺麗だった。
東武鉄道の外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加した。昨年はコース約半分の白石峠で中止して山を降りたので、今年は残りの半分を歩いてきた。 昨年の続きなので、今年のスタート地点は白石峠。まず駅からバスで50分間移動し、更に50分間登り、やっと白石峠に到着した。ここからゴールまでは20km以上、残り半分とはいえ、一日のコースとしても充分に長い。 今年は山里のサクラやミツバツツジ、山道のスミレやヒトリシズカ等々も眺めながら歩くことができた。一日で歩き抜いた一昨年に比べれば、体力的には其れなりに楽、ただしスタート地点まで時間がかる上、ゴールに締切時刻が設定されており、其れなり忙しい山歩きだった。
佐久の御座山(おぐらさん)に、北相木村の山口登山口から登った。このコース、最新の地図では破線(難コース)だが、数年前の地図では実線(一般コース)、大きな困難は無いものと考え歩き出した。 しかし、倒木が多くて踏み跡は途切れがち、更に暫く進むとあたりは残雪に覆われるようになった。道標の数も少なくルートは判り難く、木の枝に結ばれた赤や青のテープを辿りながら進んだ。軽アイゼンを着けて歩いたが、凍結した雪で滑ったり軟雪に膝まで踏込んだりしながら、やっと山頂に辿り着いた。 登りの途中で「上の方は雪が一杯詰まっている。引換えしてきた」という方に会った。今回は同行者がいたため何とか登頂出来たが、単独なら引換えしていたと思う。
昨日、御座山から下山後に麓の民宿で一泊した。今朝はバスと小海線で信濃川上駅まで移動後、駅から往復登山をした。 山頂への道は樹木に囲まれており眺望はあまり良くなかった。しかし、男山の山頂に辿り着いた途端、正面に八ヶ岳の姿が広がった。更に雪に覆われた金峰山や昨日登った御座山等、360度の眺望を楽しむ事ができた。 山道の周りは唐松が多く新緑の芽吹きが綺麗だった。また、麓では淡いピンクや濃いピンク、数種の桜が楽しめた。
自転車で多福寺、多聞院に行ってみた。両寺共に三芳ETC入口への道に面し、何度か眼にしていたが、これまでは通過するのみだった。 やや見頃は過ぎていたが、多聞院にはボタンの花が咲き誇っていた。それほど大きなお寺では無いが、良く手入れされており、カエデも多く晩秋も楽しめそうだ。 ここには毘沙門天が祀られている。昨年の大河ドラマの「毘沙門天」が何度も出てきた影響か、何となく身近に感じてしまった。
昨年このコースを歩いた時、コースの最後にシャガの群生があることに気がついた。 前回は花の時期ではなかったが、今回は見頃だった。シャガはあちこちで見られ珍しい花ではないが、ここは道沿いの広範囲に群生し、緑の中に白い花が綺麗だった。
この日、高崎へ出かける機会があった。時間に余裕があったので、音楽センター付近まで歩いてみた。緑化フェア開催中とのことで、駅〜市役所〜音楽センター〜フェア会場への道は、花で綺麗に飾られていた この辺り、高校時代に何度となく通った道だが、音楽センター以外はすっかり変わった。当時は立派な市庁舎はもちろん、駅から市役所への道もなかった。フェア会場には何があったか???
ここ暫く天気が悪く出そびれていたが、やっと晴れた。岩場を歩いてみたくなり、天狗岩経由で武川岳へ登るコースを選んだ。岩場といっても10分間程で通過できる一般コースだが、前日の雨で濡れて緊張する所もあり、岩の感触を楽しめた。 山道の脇には彼方此方にツツジやアジサイが咲き、また、ニ子山の周辺には藤の花が多数あり綺麗だった。
ピンク、オレンジ、黄と華やかだった春の花が終わり、白い初夏の花(ユキノシタ、フタリシズカ、コアジサイ等)が咲いていた。アジサイもいくつか見ることが出来たが、未だこれから? 最近、雨が多かったせいか、小さな滝も水量を増し何時もとは異なる姿を見せてくれた。また、天気が良かったせいか、子供から中高年まで、幅広い年齢層の人が山歩きを楽しんでいた。
南会津の駒止湿原と高清水自然公園を訪ねるバスツアーに行ってきた。 駒止湿原は白いワタスゲが一面に広がる中に、所々レンゲツツジのオレンジ色が混じり、素晴らしい光景だった。今回は時期がずれていたが、ミズバショウ、ニッコウキスゲ、アヤメ、シャクナゲも多数あり、種々の花を長期間楽しめそう。 また、高清水自然公園のひめさゆり群生地は、満開にはやや早めだったが、ピンクの花が草原全体に広がり充分に綺麗だった。 両方共、ツアーのパンフレットを見るまで名も知らず、正直な所、それほど期待していなかったが、期待を遥かに超える光景だった。
白谷沢から棒の嶺への道を往復してきた。 このコース前半は沢沿いの道で、流れを渡る場所も多く、ちょとした沢登り気分が味わえる。これまでに何度も歩いた道だが、今回は水量が多く、踏み跡が所々冠水し、充分に沢登り気分を味わえた。 また、山頂付近にはギンリョウソウがあった。辺りを見回すと数本ずつ、幾つもあった。
20代の頃は、毎年のように北アルプスを歩いていた。数年前から、また歩いてみようと思っていたが、やっと実現した。 種々の高山植物が咲誇るお花畑、大きく広がる雪渓等、高山ならではの素晴らしさに感動した。ただし、濃霧、強風、雨と雷等、自然の厳しさも実感した。 また、剱岳のカニのタテバイは標高差も大きく手こずった。岩場とは言え、所詮一般コースと甘く見ていたが、手強かった。久しぶりの北アルプスで、その素晴らしさと怖さを充分に味わってきた。
この夏は天候不安定で、毎日のように雷や豪雨の話題。気分がそがれ出そびれていたが、やっと出かけられた。 夏の低山は暑くて大変だが、この日は暑さが一休みしたこともあり、山頂付近の気温は23℃前後、風もあり心地良かった。
千畳敷カールを目指したのは3回目。初回は雷でロープウェーが止まり千畳敷カールに辿り着けず、2回目は千畳敷カールまで登ったものの、激しい雨で視界は数十メートル。3回目の今回、やっと宝剣岳を眺める事ができた。 遊歩道を一周し、種々の高山植物も見ることが出来た。しかし、時期的に遅いせいか全体に地味な花が多く、やや期待外れだった。 歩いている間、曇り空ながら視界はあったが、やがて黒い雲が現れ、下りのロープウェーに乗った頃には濃い霧に覆われていた。
川島町の遠山記念館に行ってきた。ここは日興証券の創始者が、没落した生家を再興した伝統的日本建築とのこと。田畑の中、塀に囲まれた邸宅は、一歩中に入ると静けさに包まれた別世界で、何とも言えない安らぎが感じられた。 美術館も併設されていたが、8月は休館とのこと、開館している時に、また訪れてみたい。
今年は天候不順、出そびれていたが、久しぶりに出かけ、「関東ふれあいの道(伊豆ヶ岳を越えるみち)」を歩いた。 関東ふれあいの道には、コース案内の他に、その土地の紹介、地名の由来、伝承や動植物等の説明が表示されている。今回は、説明を読み、写真を撮りながら歩いた。 帰ってきてから数えたら20枚あった。なかなか興味深いものもあった。
ヤビツ峠から塔ノ岳に登り、大倉尾根を下った。雲の多い天気で、山頂は霧が流れ気温は14℃。じっとしていると寒かったが、歩くには良い気候だった。 表尾根縦走路から湘南の海までは、遮るものがない。ボンヤリながら房総半島、三浦半島、江ノ島、大島、真鶴半島等が見渡せた。 このコース、若い時に何度か歩き、「見晴らしは良いが結構きつい」という記憶があったが、そのとおりだった。また、「数ヶ所、鎖場があるが難度は低い」という記憶もあった。しかし結構緊張した。
紅葉を求め茶臼岳に行ってきた。山肌は紅、黄、緑が入り混じり綺麗だった。特に、姥ヶ平、ひょうたん池辺りの色付きが良く、帰路とは逆方向だが往復して来た。「去年の方が綺麗。時期が遅い?」と言う会話も聞こえたが、充分満足だった。 しかし、渋滞には参った。ロープウェイ駅までのバスは、時刻表では所要1時間だが、3時間経っても到着せず、手前の弁天温泉で下車し、ロープウェイ駅まで歩いた。三連休の中間日、当然かもしれないが・・・。 当初予定では、茶臼岳から峰の茶屋、朝日岳、北温泉のコースを考えていたが、ロープウェイ駅到着時点で2時間45分遅れ。峰の茶屋以降は諦めたが、予定外の姥ヶ平、ひょうたん池の紅葉を楽しむことが出来た。
山歩きの予定は無かったが、朝から青空。出発が遅くなってしまったが、出掛けてみた。 東飯能駅から歩き出し、街並み近くとは思えぬ静けさの高麗峠、曼珠沙華が終わり長閑な巾着田を通り、日和田山を往復してきた。 標高が低く、紅葉は未だ先だが、秋晴れの山歩きを楽しんできた。
谷川岳の沢巡りハイキングに行ってきた。稜線付近は薄く雪に覆われ紅葉は終わっていたが、沢の出合い付近は見頃だった。稜線の雪、岩場、紅葉の取り合わせが、とても綺麗だった。 この日、関東平野は青空だったが、谷川岳付近は強い雨が降ったり、青空が見えたり天候不順。芝倉沢までの予定だったが、一ノ倉沢で引返した。 このハイキングは高校山岳OB会の行事だったが、参加者は6名のみで、一寸寂しかった。
紅葉を期待して伊豆ヶ岳から子ノ権現まで歩いてきた。綺麗に色づいた木もあったが、みどりの葉もあり、見頃はこれからのようだ。 ただし、子ノ権現近くの四阿付近は、以前訪れた時と同様に鮮やかだった。山の中とは明らかに異なる色着き、木の種類が違うらしい。 前半、多少の晴れ間もあったが、予報に反してスッキリしない天気だった。やはり紅葉の背景は青空が良い。
鉄道専門の博物館なので、専門的な展示や解説を期待して出かけたが、子供向けテーマパーク的な色彩が強く、やや期待はずれだった。 敷地の片隅に気動車が展示されていた。高校通学は気動車利用、型式は異なるようだが、塗装は同様で懐かしかった。 丸山の展望台からは、白く輝く八ヶ岳が見えた。日光白根の雪はまだ一部、上越国境は霞んでいた。 山頂付近のモミジは枯れていたが、金昌寺に続く道は、紅葉が青空に映え綺麗だった。今年の紅葉見物は曇天、雨天続きだったが、やっと晴れた。 丸山への途中、小さな霜柱があった。秋も終わりに近付いた。
窓から紅葉と多摩川の流れを望みながら、料亭のコース料理を楽しんできた。電車や道路は混雑していたが、ここは別世界、満ち足りた一時を過ごした。 紅葉の名所、平林寺に行ってきた。我が家からは車で30分程度、以前から紅葉の名所と聞いていたが、平地のお寺、それほど期待せずに出かけた。 しかし、敷地が広大な上に楓の数が多く、圧倒される眺めだった。先週が見頃だったとのこと、時期があえば更に素晴らしそうだ。
京都に行ってきた。初日は、高いところから街並みを眺めてみたいと思い、手軽に登れて眺めの良い、大文字の火床に行ってみた。 やや霞んでいたが、京都の街並み、「左大文字」「船形」「妙法」や比叡山、大阪の高層ビルまで見渡せ、満足だった。 次の日は仁和寺、妙心寺、三十三間堂、東本願寺を回った。南の庭に左近の桜と右近の橘、北の庭に池を配した仁和寺御殿は、まさに貴族の館という感じで素晴らしかった。
名郷から妻坂峠に登り、大持山まで往復後、横瀬に下った。山頂付近には雪も残っていたが、12月下旬とは思えないほど気温が高く、風も無く暖かだった。 山は冬枯れ、木立ちの間から、白く輝く浅間や八ヶ岳の峰々が見えた。
駅から登山口に向かう道路は白く染まり、滑って歩きにくかった。 しかし、山道に入ると凍ったところもなく、歩きやすかった。また風が無かったせいか、寒さはそれ程でなく、快適な山歩きが楽しめた。
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