もくじ
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今年の正月休みは、天気と予定のタイミングが合わず、この日が今年の初登山になった。 家を出るのが遅くなってしまったこともあり、歩きなれた亀岩経由伊豆ヶ岳往復のコースを選んだ。山頂付近で暫く休憩後下山した。 亀岩は登山道の脇の大きな岩。亀だといわれれば、そんな気もしないではないがーーー。
下田・爪木崎の水仙を見に南伊豆へ旅した。花の開く時期や咲き具合は年によって異り大きく外れることもあるが、今回は見事な姿を見ることができた。 爪木崎では、灯台のある丘から海岸へと続く斜面に、水仙の大群落が広がっていた。海の方に眼をやれば伊豆の島々が望め、足元には満開の水仙が揺れ素晴らしい景色だった。 爪木崎の前に南伊豆・アロエセンターを訪ね、アロエの花を見た。これまで花を楽しむ植物というイメージは無かったが、青空を背景に咲く赤い花の姿はなかなかのもので、認識を新たにした。帰路、夕食として用意された金目鯛寿司弁当が美味しかった。
この時期、例年なら奥武蔵も雪化粧するが、今年はまだ出会っていなかった。平地で冷たい雨が降った数日後、雪景色を求め丸山に登った。 日当たりの良いところは地面が出ていたが、日影には雪が残っていた。小ぢんまりしていて、やや物足りなかったが雪景色を見ることができた。 帰りは、刈場坂峠から正丸駅に向かった。正丸駅へは車道が繋がっているが、この日は車道歩きを避け、ツツジ山経由の道を選んだ。道標はあるものの踏み跡が細く、大変な道だった。
郷土の森は、プラネタリウムを併設した博物館本館、旧町役場や古い農家等の復元建築物、梅を中心に多数の花木が植えられた公園がある。 もう20年近く前になるが、公開されて間もない頃ここを訪れ、植樹間もない木々を見ながら「何年かして、木々が育ったら綺麗だろう。その頃また来てみよう」と話したが、手近な場所なので、かえって行きそびれ、この日やっと実現した。 公園内には白梅や、淡いピンクから深紅まで多種の紅梅が咲き誇り、期待通り見事だった。さらに、ロウバイも見頃で大変賑っていた。 ここには食事のできる場所が数ヶ所かあるが、この日は何処も長蛇の列。弁当を用意すべきだった。
鳥沢駅から小篠への道は、橋を渡るため高度差が大きく距離もかなりある。この日は同行者が2名いた事もあり、タクシーで小篠貯水池まで入った。 小篠から高畑山に向かい、稜線にでると秀麗富嶽十二景の名どおり見事な景色だった。 このコース、4年程前に歩いた時は地面が凍っていて大変だった。今回は春のような気候で雪もなく歩きやすかったが、ちょっと物足りなかった。
前夜準備をしなかったが、眼覚めたらハイキング日和。こんなときは概ね伊豆ヶ岳か丸山。出発時刻がおそかったため、無難な正丸駅から伊豆ヶ岳の往復登山をしてきた。 カメラを忘れてしまったため、携帯電話でいつもの山頂写真を撮ってきた。
大月市選定秀麗富嶽十二景の一つ、九鬼山に行ってきた。この十二景、なぜか十八山ある。十八景でも良かったような気がするがーーー。 富士急の禾生(かせい)という珍しい名の駅から歩き出した。途中何度か富士山が望めたが、九鬼山頂は富士山方向が杉林であまり良く見えない。ただし、南大菩薩や雁ヶ腹摺山が眼前に広がっていた。 あちこちに、枯れて地上数mの処で折れている木が沢山あった。幹に小さな穴が多数あいていた。松くい虫らしい。話には良く聞くが、これ程まとまった被害を見たのは初めて、その猛威に驚いた。また、人の少ないコースを想像していたが、結構賑わっていた。
八王子城址から北高尾山稜を歩いてきた。八王子神社まで登ると、展望が開けた。敵軍を見張るのには良い場所だが、登り下りは大変だった?などと思いながら歩いた。 高尾山近辺では比較的人が少ないコースで、道もそれ程広くなく静かな山歩きが楽しめた。堂所山を過ぎると、高尾山〜陣馬山コースに合流するが、道が広くなると共に、地面の固さが気になった。
我が家の京都旅行は今回で三度目、特に合わせたわけではないが、前回と同じく花灯路開催時期の旅になった。 最初にJRのCMが盛んに流れていた上賀茂神社を訪ね、更に以前から行ってみたいと思っていた八坂の塔(法観寺)と高台寺、もう一度行っても良いと思った清水寺、夜の特別拝観の青蓮院門跡を回った。暗くなる頃から雨が降り出したが、この時期としては暖かな一日だった。 翌日は晴れたものの、時たま雪が舞う寒い一日だった。寒さに耐えながら東福寺と国立博物館および渉成園(東本願寺飛地)を回った。 今回の旅で最も心に残ったのは八坂の塔。塔内の壁には仏画が描かれ、中央には数体の仏像が安置されていた。どれもかなり傷んでいたが、返って有難みを感じた。二階の窓からは、TV番組に時々登場する京都の町を眺めることができた。 また、上賀茂、青蓮院門跡、東福寺では、特別拝観で、通常公開していない所に行くことができたが、料金も特別だった。夜の特別公開の青蓮院門跡では、青色LEDを散りばめたり、照明を梵語を浮かび上がらせたり等、種々の嗜好を凝らしてあったが、ちょっと凝り過ぎ、通常の照明だけで十分と感じた。
正丸駅から伊豆ヶ岳、子ノ権現、西吾野駅を歩いてきた。数えてみたら伊豆ヶ岳には30回以上登っている。飛びぬけて何が良いという山ではないが、何度行ってもそれなりの満足感を感じられる。 この日の天気予報は曇りのち雨。通いなれたコースを選び、降らないうちに歩こうと早出した。朝7時過ぎには正丸駅を出発し、降りだす前に帰宅できた。寒い一日だったが、歩くには快適な気温だった。
知人と共に、京王電鉄のスタンプハイクの約半分、陣馬山から小仏城山まで歩いてきた。 麓ではソメイヨシノが満開だったが、稜線の桜は、まだチラホラ開花を始めた程度で、見頃は1〜2週間先になりそうだ。 小仏城山の手前に、明るく陽の差し込んでいる杉林があった。最近、間伐と枝打ちを行ったらしい。山林経営もなかなか大変なようで、放置されたような杉林も見かけるが、やはり手入れが行届いていると気持ちが良い。 帰路、バス停到着と殆ど同時に小雨がぱらついてきたが、それまでは晴れたり曇ったりで、歩くには丁度良い気候だった。このコース、いつものことだが、歩く人や走る人等々多くの人で賑やかだった。
先週の残りコースを歩いてきた。今週は満開か?と期待していた桜はすでに散り始めていたが、ミツバツツジが鮮やかだった。 今年のスタンプの題材は草花で、シャガ、ニリンソウ、イカリソウ、ウラシマソウ、ヒトリシズカ等のスタンプが用意されていた。今回は、所々に咲く花々の前で足を止め、スタンプのパンフレットと比べながら多くの草花の名前を知ることができた。 視界のあまり良くない時期だが、コース途中の所々から、ボンヤリ霞んだ富士山を望むことができた。
東武鉄道が開催する第22回外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加した。昨年は完歩できたが、今年は約半分の白石峠から山を降りた。 昨年はBコース(東武竹沢駅スタート:約40Km)を完歩したので、今年はAコース(小川町駅スタート:約42Km)での完歩を目指した。Bコースより約2Km長いが、昨年は制限時刻の約50分前にゴールできたので、今年も何とかなるだろうと思いながらスタートした。 しかし、第一チェックポイントの官ノ倉山での渋滞が昨年よりかなりひどく、ここで見込み時間を大幅に超えてしまった。これを抜けた後、遅れを取戻そうとしたがスピード上がらず、笠山の登りですっかりバテてしまった。 時間的にも今年の完歩は無理と考え、笠山峠でゆっくり休憩して体力回復をはかった。その後、堂平山、剣ヶ峰を越え、白石峠には通過制限時刻の少し前に到着したものの、更に先に進む気力なくバス停に向け下山した。 体調はそこそこだったが、昨年に比べ気温が高かった?体力がおちた?
正丸駅から伊豆ヶ岳、子ノ権現、西吾野駅を歩いてきた。連休二日目で電車は通勤電車のような混雑だったが、山の中は何時もよりやや多い?程度だった。 一ヶ月程前このコースを歩いた時、山頂付近には芽吹いた木がほとんど無かったが、今日は、桜やツツジの花が散り始めていた。 この辺り、まとまった群落は無いが、足元に眼をやると種々の花が咲いていた。特に西吾野駅に向け、山道から車道に入った辺りには、ニリンソウ、シャガ、ヤマブキーーー)等、多種の花が咲き、華やかな季節を感じた。
道証地蔵から滑滝を含む幾つかの滝の眺めを楽しみながら滝子山に登り、山頂から富士山の眺望を十分に堪能した。 この後、大谷ヶ丸の先まで樹林帯が続いたが、ハマイバ丸に近づく頃から草原や笹原が現れ展望が開けた。笹原は緑に輝き美しく見えたが、近づいてみると背丈ほどあり、道幅も狭く圧迫感があり歩きにくかった。 更に、広い草原の中を大蔵高丸へと進み、湯ノ沢峠から天目に降り民宿に一泊した。此処ではヤマメ、イノシシ、シカ、コゴミ等の山の幸を味わうことができた。 翌日は竜門峡遊歩道を落合三つの滝等を眺めながら降り、その後、武田終焉の地、景徳院を経て甲斐大和駅まで歩いた。 このコース、ハマイバ丸から湯ノ沢峠にかけ幾つかの草原が広がっている。まだ芽吹き前で枯野原だったが、花の時期に訪れれば、華やかな景色を楽しむ事ができると思った。
昨年6月下旬にも上高地を訪れた。穂高をはじめとした風景に感激し、また訪れることにした。 滞在中に河童橋から明神池、河童橋から大正池への遊歩道を歩いた。今年は残雪が少ないとのことだが、前回より時期が早いため、穂高、焼岳、霞沢岳の山々には多く雪が残り、前回とは違った形の美しい姿を眺めることができた。 今回は、以前から一度行ってみたいと思っていた帝国ホテルに入り、ケーキと紅茶を楽しんだ。ちょっと高いが雰囲気は抜群、ケーキも美味しかった。 往復は中央高速だったが、車窓からは、富士、北岳、鳳凰、八ヶ岳、霧が峰、常念等の山々を望むことができた。中央高速からの眺めは何度見ても飽きない。
すずらんを見に山梨県・芦川へのバスツアーに参加した。芦川には昨年5月の御坂の山歩きの際に一泊したが、この時はすずらん開花前、今回はじめて群生地を訪れた。 甲府から精進湖方面に向かい、途中で左折し芦川に沿いに登り、昨春、宿泊した「民宿すずらん荘」の前を通り過ぎ、程なく標高1300m付近の群生地に到着した。 白樺の生い茂った群生地のすずらんは、ちょうど見頃で多くの花を付けていた。ここに自生するのは「日本すずらん」とのことで、園芸種に比べ花は小さいが、花の香りがほのかに漂い、心地良い一時を過ごすことができた。 この後、河口湖オルゴールの森に向かった。「展示物もあるみやげ物屋」程度と思い期待していなかったが、中世ヨーロッパを模したというバラの咲く館、大規模な自動楽器等、見応えがあった。
正丸駅から伊豆ヶ岳に登り、古御岳と高畑山の途中から、名郷に下りた。 4月末に、伊豆ヶ岳から子ノ権現へと歩いた時、高畑山の手前で「名郷」を示す道標に気が付いた。こんな所に登山道ができたのかと思ったが、踏跡が見当たらず、そのまま通過した。 今回も明確な踏跡は判らなかったが、じっと眺めていたら、かすかに踏跡らしきものがあり、木立の間から麓の家も見えたので下ってみることにした。 最初はルートのはっきりしない急下降だったが、暫く下ると道標が現われ、道も確りしてきた。更に下ると車道に辿り着き、間もなく飯能と名郷を結ぶ道路に出た。車道に辿り着いた辺りは、シャガが群生し、花の時期に訪れれば、見事な景色が望めそうだ。 5月の南大菩薩縦走の後、靴底の張替え等で、約一ヶ月半ぶりの山歩きだった。山歩きの間隔があいたせいか、それとも靴底が変わったせいか、短いコースの割にえらく疲れた。
前回、伊豆ヶ岳から子ノ権現を目指したが、途中で降りてしまった。今度は逆コースで、通して歩こうと出かけた。 天気予報が外れ、空いっぱいの曇天だが、晴天より歩きやすいと思いながら歩き出した。子ノ権現の手前までは順調だったが、その後、何故か足が重い。何処が痛いというわけではないが、暑さと湿度のせいか?体調不良か?。結局、高畑山の手前で先に進むのを諦め、天目指峠に戻り、車道を西吾野駅まで下った。 靴底張替え後、二度続けて途中打切り。張替え後、多少硬くなったような気もするが・・・。
TVの旅番組で度々紹介されている、箱根登山鉄道のアジサイを見に出かけた。 箱根湯本駅から宮ノ下まで電車に乗り、電車の左右に咲くアジサイを楽しんだ。箱根湯本駅付近では盛りを過ぎ、やや色褪せていたが、登るにつれ色鮮やかになり、宮ノ下駅付近では調度見頃だった。ただし電車は通勤電車並みに混雑し着席できず、子供の叫び声も響き続け、花を楽しむという雰囲気ではなかった。 この後、芦ノ湖を経て、河口湖ハーブフェスティバルに向かった。正直なところ、あまり期待していなかったが、会場の八木崎公園にはラベンダーの花が一面に広がり、見事な光景だった。ここには与勇輝館があり、独特の味わいのある人形達を見てきた。 帰りは中央道から、開通したばかりの圏央道を回って帰ってきた。今までは、八王子から一般道経由だったが、やはり高速道路は快適だった。
御殿場の富士学校開設記念行事を見に行ってきた。 来賓の挨拶、戦車等の行進が行われ、その後、模擬戦が行われた。戦車から数十発(空砲)の射撃があった。100m以上離れた所にいたが、音の大きさと振動に驚いた。 会場内は大勢の来場者でごった返し、駐車場には数十台の観光バスが止まっていたが、読売観光が圧倒的に多く、何処に行っても見かけるクラブツーリズムはなかった。また、入場無料とのことだったが、それにしてはツアー代金が高い。この辺り、いろいろ事情がある? 富士の姿も期待したが、終始雲に覆われ、一度も見えなかった。
先月は週末天気不順等で、山歩きゼロになってしまった。今日も天気予報は「曇り時々晴れ、午後はにわか雨または雷雨」とのことで遠出は無理。歩きなれた伊豆ヶ岳に行ってきた。 夏の低山なので暑いのは仕方ないが、いつも風の通り道の、山頂脇の広場も風が弱かく一段と暑かった。 西吾野駅までの予定だったが、天目指峠付近で雷鳴が聞こえてきたため、峠からバス停に向け下った。バスに乗ってからは強い雨になったが、バス停までは、時々パラパラと降る程度で、ほとんど濡れずにすんだ。
夏山といえば、まず北アルプスが思い浮かぶが、準備も大変。単独日帰りでも無理の無い、天神平から谷川岳に行ってきた。前回、天神平から登った際は厳道新道を下ったが、道が険しく大変だったので、今回は天神平からの往復登山にした。 歩き始めは快晴で暑くて大変だったが、暫くすると、時々雲が横切り歩きやすくなった。谷川岳稜線付近の山肌はハイ松に覆われているところが多いが、道端にはシモツケソウ他の花が咲き、青空と花と岩の景色を十分に楽しんだ。 今回は新幹線、バス、ロープウェーを乗り継ぎ天神平まで移動した。谷川岳に日帰りで行ってこられるのは有難いが、往復交通費は約1万3千円と、ちょっと高い。
今年は記録的な暑さ、今日も予想最高気温は34度とのこと、陽射しを避けられる二子山に行ってきた。 駅を出て舗装道路を数分歩いた後、西武秩父線の下をくぐり登山道に入った。陽射しは強かったが、山頂まで木陰が続き、弱い風が続いたこともあり、気持ち良く歩くことができた。 山頂からは武甲山と秩父の街並が望める。武甲山は大きく削り取られ残念な気もするが、生活の糧としている人も多そう。地主でも住民でもないし、まあ仕方ないかーーー。
今日は終日曇り空、記録的な猛暑も一服、駅から沢沿いの道を旧正丸峠まで登り、ここから尾根沿いに伊豆ヶ岳まで歩いてきた。 旧正丸峠は、左右の尾根に急な道が続き、そこだけ尾根を切り取ったような地形で、近付くにつれ空が開けほっとする。この道は、江戸と秩父を結ぶ交易路であったらしい。こうした道は、地形に逆らわず巧みにコースどりされており、急な所が少なく歩きやすい。
都内の庭園等5ヵ所を巡るバスツアーに行ってきた。電車で行っても大差は無さそうだが、バスなら乗換えがなく楽だろうと思い参加した。 椿山荘は昼食会場位に思っていたが、自然の地形をうまく利用し樹木に満ちた庭園が整備されており、都心とは思えない風景だった。旧古河庭園はバラ、向島百花園葉は萩のトンネルが有名だそうだが、いずれもやっと数輪という状態で時期が合わなかった。 この日は気温が高かったせいもあり、最後の江戸東京博物館に到着する頃にはすっかり疲れ、展示エリアはさっと周り、ゆっくり休憩した。やはり一日5ヵ所は無理があった。 また、今回訪問した庭園は、椿山荘を除いて雑草が多い等、手入れの悪さが目立った。いずれも公立施設であり、過度に手入れをしないという考えかもしれないがーーー?
何度も歩いたことのあるコースだが、5月の靴底張替え後も3回続けて途中で断念している。今日はどうかな?と思いつつ同じコースに出かけてみた。 空には秋を思わせる雲もあったが、天気予報では最高気温は30度以上とのこと、9月半ばとは思えない高温で、たいへん蒸し暑かった。しかし、足はそれなりに動き、久しぶりに予定通りのコースを歩くことができた。 山の中には杉の枝や葉が多数落ちていた、いずれも枝の先が折れており、先日の台風の被害らしい。道を覆うように積もっていたところもあり、この辺りは、かなりの強風だったらしい。
今日は平日だが、会社は休日。朝方は雨との予報で出遅れてしまったが山歩きに行ってきた。 最近、ぐずついた天気が続き、今朝も降ったようだが、ようやく晴れた。気温は高めだったが、さすがの記録的猛暑も収まり気持ちよく歩けた。 平日ではあったが、山頂には10人程の人が休んでいた。話の様子では、平日が休みの人、リタイアした人等々らしい。あと3年弱で、こうした人達に仲間入り?
ここ数年、何度か訪れている上高地と、一昨年、雷のため辿り着くことの出来なかった千畳敷カールを巡るバスツアーに行ってきた。 初日は好天、穂高や焼岳が青空を背景に何時もの姿を見せてくれた。花の季節は終わり、紅葉にはまだ早い時期であったが、真っ赤なコナシの実が印象的だった。 翌朝は出発前から雨、更に、千畳敷カールでは風も強く視界も悪かった。登山用雨具を着けて遊歩道に出てみたが、紅葉は一部のみで、色も良くなかった。登山道との分岐まで行った所で、出発を繰り上げると連絡があり引返した。 帰路の途中、清里駅から野辺山駅まで小海線に乗車した。列車は今年デビューしたハイブリッド気動車、発車時の音は電車と同様で、従来の気動車とは明らかに異なることを体感できた。 旅の楽しさは天候に影響されるが、高山を訪ねる旅では特に影響が大きい。今回、千畳敷カールには辿り着けたものの、期待していた峰々の姿は望めなかった。また、機会を見て挑戦したい。
最近、毎年春と秋に、恒例となっている京王電鉄スタンプハイクに、知人と共に行ってきた。今回も従来と同様に、コースの約半分、陣馬山から小仏城山まで歩いてきた。 紅葉にはまだ早く、木々の葉は色付き始めた程度だったが、道端には、アザミやアキノキリンソウ等の花が見られた。また、コース途中の売店ではアケビが売られており、秋の深まりが感じられた。 前夜は雨が降り、道が滑りやすく所々緊張したが、天気は晴れ時々曇りで、気持ちよく歩くことができた。 今回のスタンプハイクの図柄は電車。近頃、京王線に殆ど乗っておらず、スタンプの電車を見ても、何が異なるのか良く分からないが、判る人には判る?
テント持参の雲取山登山に誘われた。寒さや荷の重さに不安はあったが、自然に浸りきれる魅力に引かれ、行ってきた。 昨年は紅葉の色付きが良くなかったが、今年は綺麗に色付いていた。天気にも恵まれた。ブナ坂あたりまでは黄葉と紅葉が秋の陽に映え、その先は、主に落葉松?の黄葉が綺麗だった。山頂に着く頃には霧に包まれてしまったが、翌日は霧もはれ、テント場の正面に富士山を望むことが出来た。 テント持参の登山は、約30年ぶり、一時的に文明の世界に戻ってしまう小屋泊まりと異なり、寒さや荷の重さが大変だった。しかし、満点の星や徐々に色付く夜明け風景も充分味わえ、大変さを超える充実感があった。
三頭山には登ったことがあるが、これまでに歩いたことのない鶴峠から登った。峠から尾根伝いに登る予定だったが、途中、巻き道から尾根への分岐を見落とし、奥多摩湖へと続く尾根まで巻き道を辿った後、山頂へと登った。 紅葉の季節も終わり、木々は葉を落としていたが、眺望が良くなり、風も無く歩くにはちょうど良い気候だった。 鶴峠に向かうバスの車窓からは、柚子の実と、軒先に吊られた干し柿が目立った。青空の下、黄色い柚子と柿の実が鮮やかだった。
吉祥寺に出かけたついでに、井の頭公園に行って来た。いつでも行ける場所だが、其れ故か、今まで訪れたことは無かった。 公園には多くの人が訪れていたが、駅前の雑踏とは打って変わった風景で、見頃は過ぎていたが紅葉が綺麗だった。 深山の難所というイメージがあった黒川鶏冠山と、距離が長く、辿ったことのなかった丹波への道を歩いてきた。 黒川鶏冠山には、予想外に簡単に辿り着き、やや拍子抜けの感があった。しかし、この後の2日間は天気にも恵まれ、次々と素晴らしい景色を望むことが出来た。 黒川山見晴台からの雲取〜甲武信〜金峰と続く奥秩父の山脈、山全体が大きな盆栽のような天庭峠付近の苔と岩と樹木の造形、灰色〜紅色〜白色と刻々と姿を変える丸川峠からの夜明けの富士山、霧氷をびっしりと着けた大菩薩嶺付近の木々、青空に白い稜線を際出せた南アルプスの山々、何れも甲乙付けがたい素晴らしさだった。 また、途中一泊した丸川荘は、古い小さなランプの山小屋。大きな山小屋のような便利さは無いが、風と鹿の声を聞きながら、山の一夜を充分に堪能できた。
昨朝まで、近所で冷たい雨が降った。山は雪景色?と期待しつつ伊豆ヶ岳に行って来た。 登山口に着いても予想外に暖かく、期待外れかとも思ったが、標高700mを越える辺りから所々雪が残っていた。雪景色という程ではないが、今冬初の雪を見ることが出来た。 また、山頂付近の風景がスッキリしているのに気が付いた。最初は木々の葉が落ちた為かと思ったが、山頂からの展望を遮る枝が剪定されていた。 考え方はいろいろあるが、多少人手が入っても、山頂は展望が開けている方が良い。
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