もくじ
|
若い頃から気になっていた山だが、観光地というイメージが強く、これまで登ったことがなかった。 途中の下社までケーブルカーがあるが、参道もあるので歩いて登った。岩が露出している所もあったが、階段状に削られ歩きやすかった。ここに限らず、参道として整備された道は、一般に無理がなく歩きやすい。 真冬の山だが、山頂は多くの人で賑わい、売店にはラーメン、おでん、ビール等の表示も見えた。帰りはヤビツ峠経由で蓑毛へと下ったが、こちらは人も少なく静かだった。
夕刻に高崎に出掛ける用事があり、移動の途中で歩ける山を探し登ってみた。 八幡神社から登り始め、暫くは人も少なかったが、山頂には展望台が設けられ休憩している人も多かった。 帰り道の羅漢山から少林寺への道沿いには、延々と羅漢さまが並んでいた。500体以上あるとの事。一部欠けたり草に覆われたり、観光地のものに比べ整備状態は良くないが、籠められた思いは、より強いかも知れない。
鎌倉を囲む山々の一部を歩いた。ここを歩くと、「鎌倉は山と海に囲まれた天然の要塞」である事が良く判る。 概ね樹木に覆われた道が続くが、ちょっとした岩場や草原もあり、展望の得られる所もある。途中、住宅地や清掃工場が眼に入る所もあるが、それなりに自然の楽しめる良いコースだった。
大倉尾根には若い頃に何度も登ったが、地面むき出しの滑りやすい急坂に難儀した覚えがある。 久しぶりに登ってみたら、階段が延々と続き、山頂も綺麗に整備されていた、大倉のバス停や渋沢駅は、昔の姿が思い浮かばないほど綺麗になっていた。 道が整備されたとはいえ、標高差は大きく、昔と同様に充分に登り甲斐があった。また、雪道の山歩きをも楽しむことが出来た。
比企三山は東上線から登るのが一般的だ。我家からは交通の便が悪く、この日、初めて訪れた。 大霧山に登る道は木々に覆われていたが、山頂に着くと展望が突如開け、低山とは思えない抜群の展望が楽しめた。 このコースは車道歩きが何度もあり、やや気分が削がれる所もあるが、小さな登り下りが多く、充分に山歩きを楽しめた。
川越山は正丸峠と旧正丸峠の間の小ピークで、伊豆ヶ岳と結んで何度か歩いたことがある。今日は小高山から伊豆ヶ岳とは逆方向に進み、旧正丸峠まで歩いた。川越山が本日の最高点だった。
高校生の頃にも武甲山に登った。石灰石採掘が山頂まで届いていない時代だった。当時に比べると、山頂が移動し、道も付け替えられてしまった。だが、当時の記憶は曖昧で「昔と変わってしまった」という思いはなかった。 はっきり覚えているのは、ポケット手で歩き、転倒して額を打った事。こうした特別な出来事は断片的に覚えているが、40年近くたつと、殆ど忘却の彼方に消え去ってしまう。帰りは大持山方面に向かった。こちらから見る武甲山は、手が加えられておらず、どっしりした姿を見せてくれた。
関八州見晴台も今回で5回目、帰りは、今まで歩いたことのない不動三滝めぐりをした。白滝、不動滝、大滝と廻る予定だったが、白滝を見た後、民家の庭先を通るようなところがあって判りにくく、大滝に辿り着いてしまった。道を間違えたらしい。 滝めぐりの前、関八州見晴台からは、前回歩いた武甲山〜小持山〜大持山が良く見えた。
この道は標高差が大きい。早朝の電車で出かけ、7時半には初狩駅を出発した。 滝子山の山頂からは、正面に富士山、その右には南アルプス、更に右には八ヶ岳と残雪の輝く山々を望むことができた。 帰りは笹子駅に下ったが、すみ沢の滑滝や笹子稲荷のしだれ桜等、予想していなかった素晴らしい景色に出会えた。
御前山はカタクリの名所、花を目当てに登ってきた。 今回はタイミングも合い、広い範囲に渡ってカタクリの花を充分に楽しめた。帰りは鋸山経由で下った。ここは初めてだったが、最後の愛宕神社の急な階段には驚いた。
麓から見上げ編笠山は緑一色、今年は雪が少ない。しかし、押手川を越えたあたりからは凍った雪が地面を覆い、何処がコースか良く判らないまま、木の枝を頼りにひたすら登った。 辿り着いた山頂からは、権現岳、赤岳が眼前に雄大な姿を見せてくれた。帰りは、青年小屋から巻き道を押手川まで戻った後、登ってきた道を下り、更に小淵沢駅まで歩いた。観音平からの道は、落葉松の森の中、広い防火帯を進む。正面に甲斐駒、振り返れば権現の姿が美しかった。
石尾根は何度か歩いたことがあるが、六ッ石山は縦走路から僅かにずれている。これまでは、多分、縦走路を直進し山頂を踏んでいない。 今回は六ッ石山の山頂を目指して登ったが、ここだけでも充分に登り甲斐のある山だった。帰路は水根まで下った後、奥多摩むかし道を奥多摩駅まで下った。 奥多摩むかし道は、一部山道もあるが、ほとんどは舗装道路。しかし車はほとんど通らず、のんびりと歩くことができた。でも、山歩きの帰りに歩くには、ちょっと長すぎて疲れた。
伊豆ヶ岳は多くの人で賑わっていた。春、秋は奥武蔵の賑わう季節。夏は涼しい高山を目指し、冬は山歩きをしない人が多いせいか?もう少したつと、夏の静けさが訪れる
一度行ってみたいと思っていた本沢温泉で一泊した。野天風呂を楽しんだ後、宿の前で硫黄岳を眺めながら一杯二杯・・・。更に夕食は、開山蔡とのことで日本酒付きだった。飲み過ぎと思ったが、翌日の天気予報は朝から雨、そのまま下山を考えながら就寝した。 しかし、目覚めると朝陽が差込んでおり、やや二日酔い気味だったが、予定通り天狗岳経由渋ノ湯に向かった。東天狗からは、残雪をまとった槍穂高〜鹿島槍〜剱立山の峰々を望むことが出来たが、西天狗に着く頃から天気予報どおりの雨。久しぶりに雨具を着け、濃い霧と雨の中を渋ノ湯へと下った。
正丸駅から伊豆ヶ岳を経て子ノ権現への道は、これまでにも何度か歩いたが、何れも西吾野駅に下りていた。 今日は吾野駅に向かう道を歩いてみた。時間的に大差はないが、こちらの道は車道歩きが長く、雰囲気的にはやや落ちる。
高尾山には多くの道がある。6号路(びわ滝コース)を琵琶滝まで進み、そこから尾根に登って、2号路(霞台ループコース)、3号路(かつら林コース)を歩いた後、山頂からは4号路(吊り橋コース)、2号路を歩き蛇滝に下った。 4号路(吊り橋コース)、2号路を歩き蛇滝に下った。途中に滝や吊橋もあり、観光地のイメージの強い1号路(表参道コース)に比べ人も少なく楽しめた。 低山だが、良く見れば、いろいろな花もある。名前が判れば、もっと楽しめそう。
「西武沿線 遊名山30」は、西武秩父線を中心とした30箇所を対象にした一種のポイントラリーで、対象地点の標高が獲得ポイントになっている。最初は「山歩きは自分で行きたい所に行けばよい。他人が決めた目標に従うのは邪道」と思い、気にも留めなかった。 高水山の名は以前から知っていたが、一日コースとしては短いので、棒ノ嶺も併せて歩いた。両山共に「西武沿線 遊名山30」なので、今後も続けるか否かは兎も角、とりあえず、撮影スポットで写真を撮っておく事にした。 写真には自分の姿を入れて撮影することが条件になっているが、棒ノ嶺の山頂標識(撮影スポット)は非常に背が高く、撮影に手間取った。
丸山に登り、帰りは赤沢へと下った。赤沢へのコースは、途中、沢沿いに下っており雰囲気が良い。ただし赤沢から駅までは、交通量の多い国道歩きになるのが難点。 丸山も「西武沿線 遊名山30」なので、撮影スポットで写真を撮っておいた。標高点がポイントになっており、ポイント合計で第1ステージから第6ステージが設定されている。この日、第2ステージをクリアした。
伊豆ヶ岳の山頂に立つのは、これで10数回目。他にも複数回登った山は幾つかあるが、登頂回数は他に比べ圧倒的に多い。何時来てもホッと出来る山で、今後も度々訪れることになりそうだ。 これまでも山頂付近で多数の写真を撮ったが構図は様々。今後は、定点撮影をすることにした。季節の移り変りがどのように捉えられるか、楽しみだ。
川乗山へは、バスを使って百尋の滝経由で登るのが一般的なようだが、鳩ノ巣駅から登り、帰路は大仁田山経由で奥多摩駅まで歩いた。 帰路は急坂や足場の悪いところが多く、時々、道端の枝や石を頼りに下った。だが右肩が五十肩で、時々痛みがはしり大変だった。 登りの途中で、甲高い鳴声が聞こえ鹿の姿が見えたが、カメラを取り出しているうちに森の中に消えてしまった。
大岳山へは、途中までケーブルカーがあるが、ほぼ此れに沿った道もある。この道は神社の参道とのこと、ケーブルカーを使わずに、この道を登ってみた。 参道の左右には杉並木があったが、巨木揃いで歴史の長さがわかる。ただし、この道は舗装されている上に急坂で、山靴では歩きにくかった。 今回の山歩きで「西武沿線 遊名山30」の第3ステージをクリアした。第6ステージクリアで完歩なので前半終了だが、前半のステージはポイント幅が小さく、ポイント累計で見れば、まだ30%程度しか進んでいない。
伊豆ヶ岳〜子ノ権現、子ノ権現〜竹寺を別々に歩いたことがあるが、今回初めて、伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜竹寺を通して歩いた。伊豆ヶ岳が最高点で、以降は標高を下げていくが、小ピークが多数あり、結構長いコースだった。
正丸峠は車道の峠、正丸駅から直接登る道もあるが、やや荒れ気味で雰囲気は良くない。古い峠道の風情のある旧正丸峠に登り、尾根伝いに正丸峠から伊豆ヶ岳まで歩いてきた。
花崗岩の風化した白砂と奇岩の日向山(白州)に行ってきた。 登山口から山頂まで樹木に覆われた道が続いたが、木々の間から雁ヶ原に出ると景色がガラリと変わり、白砂と奇岩が眼に飛び込んできた。それまでと全く異なる別世界だった。 帰りは、尾白川渓谷を下った。渓谷沿いの歩きやすい遊歩道を想像していたが、かなり険しいところもある上、渓谷が望めない部分が多く予想と異なった。
顔振峠には以前にも訪れたが、展望台に登ったことは無かった。展望台に登ってみると、黒山から関東平野が良く見えた。また、道沿いの所々で紅葉が綺麗だった。 「西武沿線 遊名山30」の撮影スポット写真が10枚になった。山から帰ったあと、応募することにした。
二子山と日向山に登ってきた。 両山は西武秩父線の左右に位置し、両山を結んで登るのは一般的ではないが、両山共に「西武沿線 遊名山30」の撮影スポットであり、時間的にも手ごろなので続けて登ってみた ニ子山から下り、芦ヶ久保駅で休憩後に日向山に登ったが、駅まで下ってしまうと次の登りは疲れる。低山と雖も、一日ニ山は大変だった。
|