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山歩き 出歩き 忘備録 <2001年>

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もくじ

  1. 6月11日 多峯主山
  2. 7月 8日 日和田山〜高指山
  3. 7月15日 伊豆ヶ岳
  4. 7月23日 子ノ権現〜竹寺
  5. 7月29日 玉原
  6. 8月 5日 伊豆ヶ岳
  7. 8月15日 日和田山〜越上山
  8. 9月 2日 伊豆ヶ岳〜子ノ権現
  9. 9月15日 五条の滝〜物見山
  10. 9月24日 武川岳
  11. 10月 7日 二子山
  12. 10月21日 丸山〜旧正丸峠
  13. 11月 4日 茅ヶ岳〜金ヶ岳
  14. 11月18日 棒ノ嶺
  15. 12月 2日 伊豆ヶ岳
  16. 12月24日 蕨山

1.山歩き再開 多峯主山

(2001年6月11日)

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<写真なし>

1〜2ヶ月前から仕事が暇になった。家でゴロゴロしているのにも飽きたし、何か運動しなければ思ったが、最近は2階に昇っただけでも息切れがする。若い頃は北アルプスや八ヶ岳を歩き廻っていたとはいえ、果たして歩けるだろうか?


こんな不安を抱えつつ、まずは標高差の小さい多峯主山に出かけてみた。天覧山から多峯主山に続く林の中を歩いていると、緑の香りと共に体中にホッとした感じが広がり、山への想いが蘇ってきた。しかし、脈拍は上がり息遣いは荒い。心臓は大丈夫かと不安だったが、やがて山頂に到着し、久しぶりに山歩きの達成感を味わった。


出かける頃はきれいに晴れていたが、何時の間にか雲が増え、帰路のバス停手前で雨が降ってきた。次回からは雨具もきちんと用意しようと思いながら、急いでバス停近くの軒下に駆け込んだ。


山登りと言える様なところではないが、久しぶりに山歩きをした。そして、これを機会に山歩きを再開した。


  • 行程:飯能駅〜天覧山〜多峯主山<初登頂>〜本郷(bus)飯能駅

2.遠足コース 日和田山〜高指山

(2001年7月8日)

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<写真なし>

前回の多峯主山で山への想いが蘇った。しかし、体力への不安は相変わらず。そこで、小学生の遠足コースとして有名な日和田山を選び、更に五条の滝から武蔵横瀬まで歩くことにした。


今回も息遣いは荒かったが、まずは日和田山に辿り着き、更に高指山まで進んだ。でも、体力がもつか? なんとも不安。結局、ここで引返してしまった。


  • 行程:高麗駅〜日和田山<初登頂>〜高指山<初登頂>[往復]

3.上級遠足コース 伊豆ヶ岳

(2001年7月15日)

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<写真なし>

前回、途中で引返したとはいえ、日和田山には登ることができた。そこで、今回も小学生の遠足コースとして有名だが、もう少し標高差のある伊豆ヶ岳を選んだ。


今回も息遣いは荒かったが、なんとか山頂に辿り着くことができた。奥武蔵の低山とは言え、日和田山に比べれば標高も高く、より深い達成感を味わうことができた。


若い頃は、「夏の低山は暑くて歩けない」と避けていた。しかし、コースは殆んど木々に覆われ、陽の照りつける舗装道路に比べかなり涼しく、思ったほどの暑さではないことを発見した。


  • 行程:正丸駅〜伊豆ヶ岳〜正丸駅

4.一般ハイキングコース 子ノ権現から竹寺

(2001年7月23日)

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子ノ権現にて

伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜竹寺は有名なハイキングコースで、訪れる人も多い。しかし、一挙に歩く自信は無いので、後半部分のみを歩いた。


西吾野駅から子ノ権現への道は、参道として整備されたらしく、急坂のない歩きやすい道だった。


簡単なデジタルカメラを購入したので持参した。どちらかと言えばwebカメラで、やはり写りは良くない。


  • 行程:西吾野駅〜子ノ権現〜竹寺〜小殿(bus)飯能駅

5.ラベンダー 玉原

(2001年7月29日)

アルバム(別窓)

ラベンダー

玉原にラベンダー園が出来たと聞き、我が家では珍しく車で出かけた。


ここは、冬の間はスキー場だが、広い範囲にわたってラベンダーが植えられ、時期的にも見頃で綺麗だった。



  • 行程:関越道〜玉原〜関越道

6.山頂から先へ 伊豆ヶ岳

(2001年8月5日)

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伊豆ヶ岳山頂

前回の伊豆ヶ岳は往復登山だったが、もう少し先まで歩いてみようと出かけた。


山頂から子ノ権現方面へ道標どおり進んだら行止まり。もう一度、山頂に戻ってみると、子ノ権現方面への道が見つかった。(道標の方向がずれていた)


山頂から暫く急な坂を下ると、西吾野駅への分岐に到着した。せめて天目指峠まで進みたかったが、まだ道は長く、途中に下山路はない。迷ったが、体力が続くか不安で、ここで打切り下山した。


  • 行程:正丸駅〜小高山〜伊豆ヶ岳〜西吾野駅

7.小縦走? 日和田山〜越上山

(2001年8月15日)

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<写真なし>

一ヶ月程前、日和田山から五常の滝を目指した時は、高指山で引返してしまった。今回は、日和田山から丸山まで続く尾根を、歩ける所まで進んでみようと思い出かけた。


前回引返した高指山を越え、物見山、ユガテ、越上山と歩いた後、東吾野駅に下った。このコースは車道歩きや、車道に沿ったコースがかなりあり、やや趣に欠ける。しかし、長い距離を歩くことができ、それなりの満足感が得られた。


  • 行程:高麗駅〜日和田山〜物見山<初登頂>〜ユガテ〜越上山<初登頂>〜東吾野駅

8.一般コース完歩 伊豆ヶ岳〜子ノ権現

(2001年9月2日)

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<写真なし>

これまでに、伊豆ヶ岳と子ノ権現に個々に登った。しかし、両者を通して歩くのが一般的なので、これを目指して歩いた。


古御岳から子ノ権現の間には高畑山や中ノ沢ノ頭があるが、地図で見ると途中に大きな登り下りはなく、比較的なだらかなコースと思っていた。しかし、実際に歩いてみると小さなピークが多数あり、足場の悪い所も多くて結構大変だった。


途中の天目指峠では、無理をせず、ここで下るべきかとも思ったが、子ノ権現から先は歩きやすいコースであることを経験済みだったため続行し、なんとか予定通り歩き通すことができた。


  • 行程:正丸駅〜伊豆ケ岳〜子ノ権現〜西吾野駅

9.武蔵横手から 五条の滝〜物見山

(2001年9月15日)

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<写真なし>

五条の滝を見て、更に物見山から日和田山へと歩いて見ることにした。


滝は車道沿いにあるが、滝壺付近から眺めると、それなりに立派な滝だった。この後、更に登り、物見山から日和田山を経て高麗駅まで歩いた。


  • 行程:武蔵横手駅〜五条の滝〜物見山〜日和田山〜高麗駅

10.標高千m到達 武川岳

(2001年9月24日))

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武川岳山頂

これまでは西武秩父線から直接歩ける場所のみだったが、飯能駅から名郷へのバス路線沿いにも有名な山が多数ある。その一つ、武川岳に出かけた。


武川岳はカタクリで有名な山。この時期は、もちろん花は見られないが、山頂付近は緩やかで気持ち良い場所だった。この後、名栗から秩父を結ぶ道路に下り、更に、伊豆ヶ岳に繋がる尾根を越えて正丸駅に下りた。


武川岳は標高1,052m、6月に山歩きを再開してから、初めて標高1,000mを越えた。

若い頃は、特に感激の無い高度だったがーーー。


  • 行程:能駅(bus)名郷〜妻坂峠〜武川岳<初登頂>〜小高山〜正丸駅

11.深山の趣 二子山

(2001年10月7日)

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ニ子山山頂

芦ヶ久保駅から沢沿いのコースを登り、尾根沿いのコースを下り駅に戻ってきた。


この山は駅から登山口まで近く、この付近の山としては標高差も大きく登り甲斐もあった。しかし、山頂付近は樹木が多く、秩父方面以外は、あまり展望は良くない。その為か、登山者は少なめで、駅から近いにも関わらず、深山のようで趣があった。


  • 行程:芦ヶ久保駅〜兵ノ沢〜二子山<初登頂>〜浅間神社〜芦ヶ久保駅

12.360度の展望 丸山〜旧正丸峠

(2001年10月21日)

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山頂から武甲山方面

前回登った二子山と、西武線を挟んで反対側の丸山に登ってきた。


日和田山から続く山々の中で、丸山は最も標高が高い。山頂には立派な展望台があり、360度の展望を楽しむことが出来た。しかしコンクリート造りの地肌むきだしで、山の中には何とも不似合いな造り。建設関係者に周囲との調和を考えられる人が居なかった?


この後、旧正丸峠を経て正丸駅まで歩いた。この道は街道として利用されていたらしく、歩きやすい、落着いた道だった。


  • 行程:芦ヶ久保駅〜丸山<初登頂>〜大野峠〜旧正丸峠〜正丸駅

13.山の旧友と共に 茅ヶ岳〜金ヶ岳

(2001年11月4日)

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茅ヶ岳山頂にて

若い頃、あちこち一緒に山歩きした友人と久しぶりに山歩きに出掛けた。


茅ヶ岳の周りには、南に甲斐駒や鳳凰、西に八ヶ岳、東に富士、北に奥秩父の山々が広がり、素晴らしい眺望を楽しんだ。また明野への下山路では、黄葉した葉が陽に輝き、晩秋の景色も味わった。


山から下りた後、明野太陽館で汗を流し、更に、近くの食堂(居酒屋?)で、暮れ行く山々の眺めに感動しながら、至福の一時を過ごした。


  • 行程:韮崎駅(taxi)大明神〜女岩〜茅ケ岳<初登頂>〜金ケ岳<初登頂>〜明野(taxi)韮崎駅

14.沢登り気分 棒ノ嶺

(2001年11月18日)

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下山途中で

棒の峰へは幾つかの道があるが、地図に幾つかの滝が記載されている白谷沢沿いのコースが面白そうと思い出かけた。


白谷沢コースは良く整備されており、難所はないが沢登り気分を味わえる所もあり、狙い通り面白いコースだった。また、山頂は開けており眺望も良かった。


  • 行程:飯能駅(bus)有馬ダム〜白谷沢〜棒ノ嶺<初登頂>〜さわらびの湯(bus)飯能駅

15.旧正丸峠から 伊豆ヶ岳

(2001年12月2日)

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<写真なし>

10月に丸山に登った際、旧正丸峠を経て正丸駅に下った。今回は、この道を逆に辿り旧正丸峠へと向かった。峠に到着後、更に正丸峠を経て伊豆ヶ岳に登ってきた。


旧正丸峠までは歩きやすい道だったが、峠からの登りは木製階段の段差が大きく大変だった。


  • 行程:正丸駅〜旧正丸峠〜正丸峠〜伊豆ケ岳〜正丸駅

16.傾く陽射しに追われ 蕨山

(2001年12月24日)

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<写真なし>

名郷から蕨山に登り、さわらびの湯への下山を目指して出かけた。


陽の短い季節であり、時間に余裕が無くなれば、途中の大ヨケノ頭から名栗湖への下山をとも考えた。しかし、この分岐は見逃してしまい、予定通り「さわらびの湯」まで下った。寒い一日で、出会う人も少なく、傾く陽射しに追われながら下った、心せく山歩きだった。


  • 行程:飯能駅(bus)名郷〜蕨山<初登頂>〜さわらびの湯(bus)飯能駅